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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 165

明るい日差しが差し込む。
幸い、庭には誰もいなかった。
朝から濃密な時間を香澄ちゃんと過ごしたけど、充実感と達成感はすごく感じた。

脱ぎ散らかした服を着直す。
香澄ちゃんは気持ち良さげに寝息を立てていた。

純ちゃんが届けたくれたあのパンツを臀部に引き上げながら、僕は床に落ちたエプロンを拾い上げ、香澄ちゃんのその白い身体に掛けてあげる。

裸にエプロンかぁ…
僕は精通を覚えたての思春期の頃、憧れていたその姿を、形は違えどこの歳になって垣間見れたことに感動すら覚えた…

大好きな女の子に憧れの格好をさせて…また股間が元気を取り戻してしまいそうだ。
僕は敢えて香澄ちゃんを意識せずに温め直したグラタンを食べ始める。
…うん、普通に美味しい。

「あうう、ううっ…」
おっと、愛しの美少女が目を覚ましたようだ。

「大丈夫か?…悪かったな、痛むだろ?…」
「うぅ〜むぅ…これしきのこと…へちゃらでありまッス隊長!…」
立ち上がり敬礼のポーズをとる香澄ちゃん…
おいおい…君って何者?…
てか…エプロン落ちてるし…


「うん、大丈夫なことはわかったから、服着ようか」
「あっ…はいぃ…」
はらりと落ちたエプロンを抱え、香澄ちゃんは恥ずかしそうに僕の視界からそそくさと消えていく。
…いろんな意味で二面性のある子だな。

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