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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 164

と同時に、急激な激痛が僕を襲った…
ぐうぁァ!!!…
抜こうにもそれは強烈な力で絞り込ままれ、香澄ちゃんが失神してしまってる以上、力を抜いて貰うことも叶いそうにもなかった。
額に脂汗を浮かばせながら、僕はぐっと奥歯を噛み締める…

ゆっくり、ゆっくりと穴の中から自らを引き抜く。
「痛ててて…」

…思えば、僕の方だってこっちをやるのは初めてだったのではないか…
少し無謀な節があったかもしれない。

少しの苦痛から抜け出した後で、香澄ちゃんの体をそっと床に寝かせる。

自然と目がいくソコは、気の毒になる程痛々しかった…

これが癖になるなんて…誰が言ったんだよ?…
僕は心中で毒突きながら、興味本位で突き進んだ自分を恥じずにはいられなかった…

「ゴメンよ…」
僕は小さく囁き…ソコを清めたい一心で、唇を寄せた…

―営みを終え、もう一度席に着く。
テーブルの上には食べ残った料理が残っている。
…すっかり冷めちゃったな。

とはいえ、香澄ちゃんとする前にも結構食べていたので、これ以上食べられるかは微妙だった。
テーブルの上を見て、保存の利くものか、温め直せるか、とか考えていると、キッチンの隅に電子レンジがあるのに気づく。

好物のグラタン皿を手に取り、レンジに向かう…
まだ芯が半分残ったままの竿が、二つの玉と共にゆさゆさと揺れた。

差し込んだ陽射しが気持ちよさうだった。
レンジの釦をセットし終わると、僕は全裸であることも忘れ、その窓を開けはなった。

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