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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 130

「あ、でも…初めての家で、それはあまりに申し訳無いです…」
「遠慮することは無いさ…君とは初対面なのに、不思議とそんな気はしないからな…」
「はい…僕も和彦さんとお会いしてまだ数時間しか経ってはいないのに、なんだか昔から知っている、親戚の兄貴みたいな感じがしています…」
「ははは!嬉しいこと言ってくれるな!兄貴ってよりかは、叔父さんだと思ってるんだろうがな。」

「そ、そんなことないですって!」
和彦さん、見た目若いじゃないですか!
「ハハハ、まあいいか。そろそろ風呂の準備が出来てると思うから…」
和彦さんがそう言おうとしたところで、部屋のドアをノックする音がした。

「ご主人様、匠様、お風呂の準備が出来ましたが…」
落ち着いた声。
メイドの雪ちゃんだ。
…そういえば彼女、昼間はまったく姿を見なかったな。

「おお雪、今日はお前が当番だったか!」
…へ?当番って何よ?
「はい。昼間はお休みだったので、今から頑張ります!」
あ、当直ってこと?お医者さんみたいだな…
「柏原くんはついてるな。雪は身体を洗うのめちゃくちゃ上手いからな。」
へ?…それってどういうことですか?
「さ、行くぞ!」
…行くぞって、それって和彦さんと一緒に入るってことですかぁ!?…

和彦さんに促されるまま浴室へ。
「僕は後でいいから、先に匠くんの身体を洗ってやってくれ」
「かしこまりました」
…そう言って、和彦さんは別の…って?
…風呂場が個室だったりするのか?

「では匠様、こちらへ」
「うん…」
雪ちゃんについて行く。
「お昼はお休みだったの?」
「ええ、我々メイドは青山家に住み込みで働いていますけど、勤務に関してはそれなりのシフトがあるんですよ」
「へえー…」
しっかりした決まりがあるんだな。

「雪ちゃん、身体を洗うのが上手い、ってのは?」
「うーん…これは、ご主人には内緒にしてほしいのですが…」
雪ちゃんが困ったような表情を見せた。
「…私、ここに来る前、所謂、風俗で働いていて…」

「ふっ…風俗ですかぁ」
男として勿論そっち系には興味があったが、先立つ物の関係上、石鹸を使う所はまだ未経験だった…
「実は、庭師の息子さんがそこの常客で、彼の奨めでここのメイドの面接を受けたんですよ…」

@@!!?

「庭師の息子って…もしかして…啓くん?…」
恐る恐る訪ねる…
「あら?もう紹介されました?高校生の伊藤啓くん…素直で可愛いですよ」

まあ確かに素直で、見た目もアイドル並にイケメンですがね…
てか!アヤツ!梓や香澄さんだけでは飽きたらず、そんな所にまで通っていたのかよ!…


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