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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 118

「それじゃあ、ここのご主人とも?」
「あ、ああ…三人は同じ高校に通っていたんだよ」
「へぇ〜そうなんですか…偶然ですね〜」
「ああ…」
確かに街でたまたま声を掛けられた女の子が、同郷だけでも驚くのに、親同士が知り合いで、しかも僕の初体験の相手である弥生さんとその子の家で再開できたこと自体、驚くべき偶然だった…

隣に座る椿ちゃんの顔を見る。
金髪碧眼で、見た目はまったく似ていないように見えるが、実際よく見るとこの娘は弥生さんの娘なんだなと改めて実感するところが多々ある。

「椿ちゃんは、ここで暮らしていて何か問題みたいなことはないの?」
「全然ないですよ。ママが大好きだし、香澄さんも本当のお姉ちゃんみたいですし」

「それはよかった、皆いい子ばかりだもんね。」
「はい!いっぱいのお姉ちゃんたちに囲まれて、すごく楽しいです。ただ…」
「ん?…何かあるの?…」
「いえ…特別に望んでいるって訳じゃないんですけど…」
「何?…遠慮しないで言ってみなよ…」
「はい…ここのお屋敷には、女の人ばっかりで…ちょっと寂しいかな?って…」

…まあ、言われてみればそうだよなぁ。
「ここの庭師さんとか、その息子さんに会ったことない?」
「見たことにありますけど、話したことはないですね…」
「学校は?」
「学校も、香澄さんの通っていたところで、クラスみんな女の子なんだ…」

「見渡す限り女ばっかりってわけかぁ〜」
「はい。もちろん昼間はこの敷地内にも沢山の男の人は出入りしてますけど、屋敷内は女の人しかいませんからね…」
確かに毎日百人近くの人が出入りするのだから、男がいない訳も無いが、このお屋敷の中では男の姿はお目にかかってはいなかった。

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