ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1125
押し倒されて馬乗りになってしまった僕に、弥生さんはそれでも余裕のあるところを見せていた。
大人ってやっぱ違うのかな、なんて思ってしまったものだ。
「匠くんのココ、元気だね」
しかも股間に手を伸ばしてきて。
ズボンの上からソレをさすられるだけでどうにかなってしまいそうなくらいだった…
あの頃はまだ、ボクサーブリーフなんて洒落たパンツなんてもんは存在して無くて、大抵の男子はトランクスを愛用していたもんだから、僕のその興奮具合もくっきりと制服のズボンに浮かび上がっていたんだ;…
「あっ;…なんか恥ずかしいです;…」
「ふふ、これだけ元気なんだから、恥ずかしがる必要ないよ」
弥生さんはその部分を愛おしそうに撫でながら僕を見上げる。
可愛い。
年上、母親と同い年の女性に使う言葉ではないかもしれない。
でも今の弥生さんは少女の頃に戻ったような感じがして。
「私のも、お願い…」
弥生さんは自らデニムのベルトを外し少しだけ下ろして見せた。
僕がそれに手を掛けると、弥生さんは少しだけ腰を浮かせてそれを手伝ってくれる…
僕は一気にそれを下ろし、匂い立つような弥生さんの生めかしい下半身をさらけ出した…
「そんなに見ないで…こっちまで恥ずかしくなっちゃう…」
立場逆転か?…
それでも僕は弥生さんのパンティーから目が離せない…
薄いグリーンのパンティは中心部分がかすかに濡れジミのようなもので変色して広がっていた。
「匠くん…」
「弥生さん」
また唇を重ね、そのシミの部分を指で探り動かす。
「あっ!それは、そこは…!」
弥生さんが切羽詰まった声を上げる。