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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1109

普段から残業はそこまで多くない。
むしろ最近は皆さんからのお誘いで、その後…

「…ん?香澄さん?」
「ふむ、匠さん、前よりお腹がプニプニしてきましたな」
「あのねぇ…お、おい…」
いや、確かに気にしているところだけどさ…

運動をしているといえばセックスだけ;…
まあその筋肉を気にしてセックスをすれば、それはそれで鍛えることも出来るらしいけど、僕はそこまで長けてないからね;…

「匠さんももうすぐ大台ですからぁね〜…」

ぅえ?…30って”大台”って言われちゃうのかよ?;…

確かに現在28、香澄は18だから一回り近くの差がある。
樹と香がお年頃の年齢になるときはもうオッサンと言っておかしくない歳なわけだ。

「目指せマッチョマン!」
「いや香澄さん、そんなムキムキは無理っす」
「結果にコミットしましょう!」
「…あのねぇ」

うーん、でも香澄の言うことも一理あるかも。
それに青山家の敷地のトレーニングジムって気になる。

「そこまで言うなら、ちょっとジムでも覗いてみるかな…」
「はいぃそれがいいですよ…我が家にはせっかくそういう施設があるんですもの…」

確かに自腹でジムに通うとなると、僕の給料だけでは考えちゃうところではあるもんな;…

午前中は香澄とゆったりテレビを見たり、娘たちと遊んだりして過ごし、お昼を食べて少しした後にそのジムに行ってみる。

「確かマッサージルームのすぐ近く…ここか」
まるで別世界のような空間。
これが個人宅にあるというのがすごい。

「あっ、あなたが匠さんですね?」
「ああ…はい」
「初めまして、ここでインストラクターをしている森川希です!」

まだ20代前半がいうところか。
真っ白なTシャツに紺のショートパンツ。
健康的な中に色気がある。

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