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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1105

ソフィアちゃんが入れてくれたコーヒーを飲みながら、朝のまったりした時間を過ごす。
平日は仕事で忙しく動き回って、その後もいろいろ…疲れが溜まっていたなと改めて感じてしまう。
これが普通の家庭だとしたら休みの日も休めない可能性が高いかもしれない。

「おーはーよーうございます〜」
ようやく香澄がお目覚めである。

充実したようなその顔を見ると、昨日無理してでもヤッってあげてよかったと思う…

まあ夫婦にとってはセックスって生活の一部…
恋人関係にある時のセックスとは、また意味が違ってくるのかもしれないよな…


「おはようございますお嬢様、今すぐ朝食ご用意いたしますね」
「ありがとうソフィアちゃん〜、ごめんね〜」
香澄は寝間着姿のままソファーの僕の隣に座る。

「寝すぎちゃいましたね」
「構わないさ、昨日は僕が遅かったし」
「匠さん、とてもよくってぇ…」

こうして香澄が笑顔なのも、夜の生活がうまくいってるから、ってのもあるんだよね、きっと。

「僕も凄くよかったよ…出来てホントよかったと思ってるさ…」
香澄の肩を抱き、ソフィアちゃんに気付かれないようにチュッとキスをする…

「匠さんお疲れだったんですよね?…それなのに私ったらごめんなさいでしたぁ…」
そう言って僕の股間をよしよしと撫でてくる香澄…

おいおい香澄さんや、撫でるのはそこですか…
ソフィアちゃんが見てるかもしれないのに、やることは直球だな。

ソフィアちゃんは気にせず朝食を用意し、香澄に差し出す。
美味しそうに食べる香澄。この子は食べることがホントに好きだからなぁ。

「お代わりってできますぅ?」
「はい、お嬢様の好きなだけ!」
んー、よく食べるけどどこに栄養が行くのかってくらいスリムなんだよな、この嫁は。

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