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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 108

昨日の乙女ちっくな服もよかったけど、今日の格好の方が僕は好きだな…
「似合っているよ…街で見掛けたら、絶対に声掛けちゃうよぉ!」

「えぇぇぇぇ!匠さぁーん!!!そぉんなぁ人だぁたんでぇすかぁぁ!!」
…香澄ちゃんもお帰りなさったんですね…てか、始めに街中で声を掛けてきたのは、貴女でしょうに…

香澄ちゃんの、黒地に白のフリフリな生地のシャツも十分可愛いんだけど。
いやあ、いまの桜ちゃんの格好は僕のハートをピンポイントに刺激しております。

…ただ、その後。
なんか真っ青な顔した椿ちゃんと、今にもリバースしそうに口元を押さえる杏さん…
桜ちゃんの運転ぶりを物語っているような気がする…

「やぁだぁ二人ともぉ〜風邪ぇでもぉ引きましたぁ〜?」
香澄ちゃん…貴女はやっぱり凄い人です…

「すみません…私、ちょっと奥様の様子を見てきます…」
口を押さえ部屋を出て行く杏さん…
トイレに直行ですね…お気の毒さま…

そんな杏さんの背中を見送る。
「うぷ」
トイレに着く前に倒れないといいけど…
「杏さんにお供しますわ」
純ちゃんが立ち上がりついていく。
そのほうがいいでしょうね。

「…しかし、桜ちゃんも免許持ってたんだねぇ」
「意外でした?」
…君を教えた教習所の教官さんたちが気の毒です、ハイ。

「今度の休みにでも、ドライブご一緒しましょうよ。」
いえ、誘っていただけるのは嬉しいんですけど…何分僕はジェットコースター系、苦手なんですけど…

「うわぁ〜楽しみぃ!どぉかぁ〜遠出ぇしてぇ〜、そこでまたぁ3人でぇ、ヤリまぁしょうよぉ〜」
ヤリまぁしょうって…香澄ちゃん、貴女には恥じらいってものは無いんでしょうか?…;

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