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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1041

「僕にそんな期待されても困るよ」
「まあフィクションだから脚色してもいいんですけどね」
「いや…あのねぇ」

続編って、まだまだリアルなものを期待されても…
「私の憧れなんですよ、匠さんと弥生さんみたいな恋愛って。だから作品に使わせてもらったんです」

「弥生さんから聞いたんだって?…何だか謝られちゃったよ…“話しちゃってごめんなさい”って…」
「あっ弥生さんは悪く無いんです…私が無理矢理に聞かせて貰ったんだから…」

「ネタに困っていたのか?…」
「まあそうね…私が掲載して貰っているのって恋愛メインの雑誌だから…、私が経験無いの知っているでしょ?…」

「ああ…まぁ…」
それこそ初めてのお相手が僕でそれ以外はしてないってことだ。
女同士の経験は豊富なようだが。

「匠さんと弥生さんのお話、切なくて心に響いたんです。だからこうやって作品にしようと…今は再会編の流れを考えてるところなんです」

再会はしたけど、僕と弥生さんは純ちゃんが期待するような恋愛はしてない…
心が揺らいでしまいそうなことは何度もあったけど、やっぱりそうもいかないもんな;…
まあ、これからが作家としての純ちゃんの本領発揮ってところかな?…

「お手柔らかに頼むよ…何たってあのモデルが僕と弥生さんだって知っている人は多いからね…;」
作品の内容次第で、本当に焼け没栗に火が着いたと思う人もいるだろうからね…

「はい、ここからどう持っていくかで作品の人気も評価も決まってきますからね」
純ちゃんは笑顔で、しかし力強く言う。
この子なら大丈夫。きっとやってくれるはずだ。

「まあ、ちょっとだけですが飲んでください」
「ありがとう、ビールは久しぶりかもな」
グラスに注ぎお互いに突き合わす。
これからの健闘?を誓って。

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