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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1009

やっぱりそれなりの教育はされているのかな。
もしくは…

「あんなにおっきいのは初めてです…」
「冬美ちゃん…間近でナマのを見たんだな?」
「私、好きな人ができて、それでこの間…」
冬美ちゃんはほんのり顔を赤らめて言った。

ぅわぇっ?!…
それじゃあ冬美ちゃんはもう…?

「そ、そうなんだ;…それって見せ合ったとか、そういうこと?;…」
いくらなんでもセックスをするのは早過ぎるだろ;…

「クスッ…それって私がバージンじゃないか?って…気になるってことですよね?」

ああもう、こちらを手玉にとるその姿、十分大人の女性の雰囲気が漂っているではないか…

「ここでは何だから、私の部屋に行きましょう!」
冬美ちゃんは急かすように僕の手を握り、一緒に部屋を出た。
夏子さんは何をしているのだろう、パタリと姿を見なくなってしまった。

二階、可愛らしいプレートが付いている。
「ここですよ、どうぞ!」

「へぇ〜ピクンピクンで女の子の部屋って感じだね…」
自分がここにいる場違いさにちょっと照れてしまう;…

「私、可愛いものが好きなんです…ちょっとづつ集めているうちにこんなに集まっちゃって…」
ぬいぐるみや小物を抱え上げる冬美ちゃん…
もしかしてこれを僕に見せたかったって訳じゃないよね?…

「匠さん、やっぱり気になりますよね」
「えっ」
「さっきのこと」

そう、話はやはりそれだ。

「それを証明するため、匠さんが私を…」
「ほ、本気で言ってるの、冬美ちゃん」
「私はいつでも本気ですから」

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