PiPi's World 投稿小説

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

の最初へ
 99
 101
の最後へ

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 101

「一人で、って思うかもしれませんけど、ここの中は広いので迷ってしまうかもしれませんよ」
あー、それもそうだね…
「じゃあ、私ここで奥様を見続けているので、舞が案内してあげてください」
「うん、そうするね」
僕は舞ちゃんの後についていく。

…今気づいた。
メイドさんの服はみんな一緒だが、スカートの長さに個人差がある。
桜ちゃんや雪ちゃんは膝ぐらいまであるロングタイプだが、この舞ちゃんは裾がかなり短いミニスカートだった。

屈んだら絶対、見えるよな…
まあ見られてもいいパンツなんだろうけど、やっぱ気にはなるよな…
僕は小学生のスカート捲りをする悪戯っ子みたいに、前を行く舞ちゃんのお尻を見ていた。

「さあ着きましたよ〜お入りください♪」
へぇ?…舞ちゃんまで一緒に入ってこなくてもいいんじゃないですか?…

…案内された…トイレですら、広すぎた。
塵ひとつ落ちてないような綺麗さは確かに素晴らしいけど、これだけ広いってのは逆に違和感ありすぎて居心地が悪い気もしますよ…?
個室トイレに舞ちゃんが入ってきてもまだ余裕がある。
…って、何で入ってくるんですか!
「…や、お嬢様のときの癖でつい」
…やっぱり?
見られてるのは変だけど、気にせず用を足してすぐに出る。

「ふふ、凄い音でしたね…」
舞ちゃん、そんなことに感心しないで下さいよ…
そもそもここが広過ぎるから、余計に響き渡ったんじゃないですか…

「男の人って本当に立ってするんですね…」
はい…最近は汚れを気にして、小の時も座ってやる男子が増えているそうですが、僕はそんなこと気にしませんからね…

「…さあ…しばらくどうしようか」
「お嬢様たちがお帰りになるまでお待ちください」
…それしかないよね。
「ご主人様がお帰りになるのもまだ時間ありますし」

さっきまでいた客間に戻る。
舞ちゃんがドアを開けようとして、手が止まった。
「…あ…あの、ちょっとお外を案内しましょうか!」
…?
不思議に思った次の瞬間、中からソフィアちゃんの吐息が漏れてきた…

SNSでこの小説を紹介

年下の他のリレー小説

こちらから小説を探す