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燃え上がる赤い宝石
官能リレー小説 - その他

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燃え上がる赤い宝石 3

シルヴィオが慌てて頷く。
親分が魔法の鍵を開くと、牢の中に入った。ここの鍵を持つのは彼だけだ。
シルヴィオも続いて入る。

「そいつらにはもう一回ヤらせるんだ。お前は後ろからヤってやれ。俺はこっちをいただこう」
「嫌!離して!」

親分がブランシュの腕を掴み引き寄せる。
いい女の部類に入る彼女を、親分が強引に抱き締めるが、シルヴィオの持つ宝石の力で逆らえない。
シルヴィオは、2回戦に突入させられたセリカの腰を掴み、割れ目に勃起を突き刺す。

「あああん!!」
「こっちもいい締りじゃねえか!」

セリカの割れ目は、ジョゼットとのHで準備ができていた。そこにシルヴィオの意外と大きなものを突っ込まれ、思わず女の子の気持ちよさそうな声を上げてしまう。

「うっ…うっ…」
「へへっ、こっちは初めてかぁ?」

親分が、ブランシュを押し倒していた。セリカとジョゼットのHを見せられ、不覚にも濡れていたので挿入はできた。が、彼女自身はHの経験はあまりない。
あまりこなれていない割れ目に、親分は強引に押し込んでいく。
嗜虐心と快感に、親分はブランシュへの挿入を辞めない。

ブランシュは親分に圧し掛かられ、逃げようもない何か巨大なものがゆっくりと降りて来て自分を圧し潰そうとしているかのような、猛烈な恐怖の中にあった。
あまりの気持ち悪さに、頭の中で何かが焼き切れてしまいそうなほどの頭痛に襲われていた。
当然、親分を見る視線も、凶悪で気色悪い怪物を見るような、恐怖と嫌悪に満ちた目だった。

「へへ……そうかい、お前もそんな目で俺を見るのか、だったら報いをくれてやるよ!」
「あぎゃっ、痛、痛いっ!!!」

無理やりに突き刺して、そのまま腰を前後させる。
ブランシュの悲鳴を聞いて、さらに興奮した親分の腰の動きが激しくなる。
親分は、自分を汚らわしいと蔑む女を犯す行為に快感を覚え始めていた。
まるで自分が世界の支配者になったかのように錯覚し、優越感に浸っていたのだ。
「ああ、気持ちいいぜぇ…」
「ああああ!やめて、お願い、許してえ!」
激しいピストン運動で、ブランシュの腹がボコボコ波打つ。
ブランシュの泣き叫ぶ声を聞きながら、親分は激しく腰を振り続けた。
「あああああああっ!」
「おおおっ!最高だぜ、お前の穴はよぉ…ウッ!」
突如親分の顔が青くなり、腰の動きが止まった。明らかに様子がおかしい。
「なんだこれ…う、お、おう…ああ…ああああああ!」
親分の体が赤い光に包み込まれていく。まるで赤い蛇が絡み付いていくかのようだ。
「うわああああああ!」
絶叫と共に、親分の身につけている物が焼かれ裸にされていく。
その騒ぎに他の山賊達が殺到する。
「どうした!?」
「何事だ?」
「親分が燃えてるぞ!」
「一体どうなってるんだ!」
山賊達は檻を開けようと必死になるが、鍵がなければ開くはずがない。鍵は檻の中に居る親分とシルヴィオしか持っていないからだ。

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