人生、いくらでもやり直せるさ 55
そんな雪乃の弱みにつけ込んで愛花をセックスに溺れさせた継父という男はこの母娘をいいように扱ってきたのだろう。
俺だってそうしたいと思うくらい2人とも魅力的な存在だが、力で支配するようなことはしたくない。
「雪乃の好きにしたらいい」
「ああんっ…」
雪乃は俺に跨り上になってハメようと動き出す。
そして、俺のモノを挿入した瞬間、天を向き高い声で喘いだ。
「ああっ!このオチ◯ポいいぃっ!」
そう喘ぎながら身体はストンと俺の上に落ちてくる。
俺は雪乃を抱きとめるが、アレは結合したままだ。
「ああ・・・捨てないでぇ・・・捨てないでぇ・・・」
依存心の強さを利用されただけに、雪乃は捨てられる事に異常な恐怖を感じてるようだ。
俺と出会ってから、兎に角俺に尽くそうとしてくるのもそれだからだろう。
「雪乃は俺の妻だよ、これからずっと」
「でもっ・・・でもぉ・・・」
そして精神的には4人の中で一番幼い。
彼女に比べれば愛花や茜の方が大人だ。
ただ、雪乃はその幼さが可愛いタイプだし、どうしても保護欲を掻き立てられてしまう。
「愛ちゃんだけ赤ちゃんできたら・・・私っ、いらない子になっちゃうぅ・・・」
「馬鹿だなぁ・・・雪乃も俺の子を産むんだから一緒さ」
こうやってグズグズと泣く所も鬱陶しさは無く、むしろ可愛らしい。
これが彼女の魔性の力で、前の夫達もこれにヤられていったのだろう。
「私も、悟志さんの子供、産ませてくれるの?」
「ああ、もちろん。雪乃が頑張ればね」
「がっ、頑張るっ!んぁあっ、もっとっ、イイのっ」
俺にしがみついてとにかく欲望のまま腰を振る雪乃。
その子供っぽいところがまた愛おしくてずっと守ってあげたい、と思わせる。
「んっ、んんっ、悟志さんっ、悟志さんっ、好きっ、すきぃぃっ」
出会ってそんなに時間が経っている訳では無いのに既に惚れられている。
こんな惚れっぽさも可愛らしくて、男の征服感を満足させるんだろう。
それに不自由な動きのセックスだが、すこぶる気持ち良い。
愛花のマ◯コも俺と相性が良く気持ちよかったが、雪乃は更にその上・・・
ミミズが這い回るような独特の感覚は同じだが、フィット感がそこに加わる。
そのせいか俺専用のマ◯コ感が強い。
自分でも雪乃の身体にハマっていくのが分かるぐらいだ。
多分、こうやって2人の前夫は雪乃にハマっていったのかもしれない。
何となくそれが理解できた。
理解できると共に、射精感が急激に込み上げてきた。
「ああっ、雪乃っ!出すっ、出すよっ!!」
「来てぇっ!出してぇっ!たっぷりぃっ!たっぷりっ、欲しいのぉぉぉっっっ!!」
俺は雪乃をしっかり抱きしめたまま膣内に欲望をぶち撒ける。
それを雪乃の膣ミミズが群がって奥へと吸い込んでいくような感覚で、下半身が蕩けそうに力が抜けていく。
雪乃も離れることなく俺に必死にしがみつきながらその欲望を受け止めた。
ビクッビクッと震える身体を抱きしめ、最後の一滴まで絞り出す。
いや、出せと言われてるような、そんな感覚だった。
それでも、俺の中には幸せで満たされた気分しか無い。
たっぷりと膣内射精を受け止めてくれた雪乃はふっと気を失う。
その身体を優しく布団に寝かせてあげる。