人生、いくらでもやり直せるさ 43
そんな愛撫をしたりキスをしたりとしながら、俺は手で真由美にまとわりつく男の痕跡をボディソープで擦り落としていく。
その手の動きに甘く喘ぎながら、真由美はウットリと微笑んでいた。
「私・・・今が一番幸せかも」
「おれもそうかもしれない」
脚の先まで丹念に擦り上げていき、共に暖かいシャワーを浴びる。
洗い上げた真由美の身体は、以前に夫婦だった時よりもきめ細やかな肌で美しく艶やかだった。
俺は結局の所、こんなに綺麗な筈の真由美を綺麗にしてやれなかったのだと思う。
真由美をここまで綺麗にしたのは、他の男達な訳だ。
「綺麗だ・・・マユ」
「私・・・沢山の男で汚れてるわよ」
「沢山の男に磨かれて綺麗になったんだよ」
そう返すと嬉しそうに真由美は微笑む。
とは言え、心が通じ合えば充分とは思わない。
以前はそれすら怠った部分はあるが、セックスの満足感も大事な要素だ。
俺の粗末なモノでは満足させられないからと諦めるのではなく、その前にやれる事は沢山ある。
そんな俺の手には、一本のディルドが握られていた。
極太まではいかないが、俺のより大きく奥まで届く真由美お気に入りのやつだ。
そのディルドを真由美の股間に押し当てる。
一瞬真由美の身体がブルッと震えた。
表情を伺うと、何かを期待するような笑みを浮かべる。
「いくよ」
スイッチを入れる。
「ひゃあっ」
小さく悲鳴があがる。
まだ入り口を撫でただけだから真由美の喘ぎも控え目だ。
むしろそれは期待の声と言った方がいいかもしれない。
このディルドは大きさこそそこまでてはないが、特徴的なのはその形・・・
人間のぺ◯スではあり得ない無数のイボに覆われているのだ。
それが入り口に当ててバイブしただけで喘げるレベルなのだ。
だから中に入れると・・・
「ンイイィィッッ!これっ!いいっ!いいのぉっっ!!」
さっきより真由美は激しく悶える。
俺は手でゆっくり出し入れする。
ただし、奥には突っ込まず浅いピストンだ。
そうやっていると、真由美が俺の身体にしがみついてくる。
「やぁっ、もっと、そうじゃなくてっ!」
「どうして欲しいんだい?」
分かっててあえて聞く。
すると真由美は身悶えしてしまう。
「もっと奥にっ、奥にっ、ズコズコしてぇぇっっ!!」
感じるポイントが奥にある真由美に浅い所だけ刺激しても焦らすばかりだ。
勿論、わざとそうしたのだが、おねだりが来たから深く突き入れてやる。
「んぎいいいいいいいいいいいっ!!!!いいっ、奥まで来て、凄く良いのおっ!!!」
先程まで犯されていた男相手にもこんなような大絶叫を繰り返していたのだろう。
それを想像するだけで股間が膨らんでいく。
俺も責めの手は止めることなく、自分のチ◯ポで犯している感覚でディルドを動かした。
真由美の背後から乳を片手で揉みながらディルドをピストンする。
真由美は喘ぎながら耐えきれず、両手で壁に手を突く。
そして俺は奥にディルドを突っ込んで、メモリをMAXにした。
「ヒアァァァッッッ!!凄いぃっ!凄いのぉぉぉっっっ!!」
更に悶え狂う真由美だが、これで終わりではない。
俺はディルドから手を離すと、真由美の腰に手を当てた。
「ンギギギィィィッッッ!!そんなっのっ!おかしくっ、なるぅぅぅっっっ!!」
そう・・・
ア◯ルに俺のいきり立ったぺ◯スをぶち込んだのだ。
ギュウギュウと締まるア◯ルは極上の快楽・・・
俺はリズミカルに腰を振る。
真由美の方は、思わぬ二穴責めに悶え狂って泣き叫ぶ。
「パコって稼いだマユにご褒美だよ!」
「ンイイィィッッ!こんなのっ!凄いぃ!凄いぃぃっっ!!」
本当に真由美のマジイキ顔は愛おしい。
綺麗な顔が快楽で歪めば歪む程、愛おしさで一杯になっていく。