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人生、いくらでもやり直せるさ
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人生、いくらでもやり直せるさ 22

元妻は初めてだった高校生の頃は互いにぎこちなくて気にならなかったが、段々といつも行為を耐えているような雰囲気が気になっていった。
だから出産後に行為が好きじゃないから減らして欲しいと言われた時も納得めいたものがあった。
それでも、元妻を好きだからこそ求めたが・・・
やはり何度やっても耐え忍ぶような元妻に、どんどんと求める頻度も減っていったのだ。

その元妻が、あの教師の俺より遥かにデカい巨根の上で今の愛花ちゃんのように悶え狂っていた。
心からセックスに悦びを見出している元妻を見て俺の男としてのプライドは粉々に砕かれたのだった。
男としてのスペックの違いがここまでなのかと、絶望感に包まれたものだ。

そんなトラウマが脳裏を駆け巡り、心が揺れ動くが・・・
俺をそっちの世界から強引に引き戻そうとしているような愛花ちゃんの腰振りに、感情とは裏腹に身体だけが熱く燃え上がっていく。
多分、腰が止まったら萎えてしまいそうだったが、それを心得てるかのように愛花ちゃんの腰使いは激しさを増して行った。

「ああっ、もっと!もっと!悟志さんもっ、一緒にぃ、気持ちよくなってっ!!」
「愛花ちゃんっ!」

ともすれば滅茶苦茶にもヤケクソにも見えるような愛花ちゃんの腰遣いだけど、それがしっかりと俺の快楽を促すようにポイントを刺激してくるのだ。
もちろん俺も動く。限界が近くても気にしない。

もう止まらない・・・
元妻と娘が俺より遥かにデカい肉棒に狂いながら悶える姿が脳裏に強く浮かんで愛花ちゃんと重なっていく。
その屈辱感と肉欲に突き動かされ、俺はそれこそ今までしたような事が無いぐらいに腰を突き上げる。

「いいっ、もうっ、もうっ、イクッ!イクッ!」

2人が奴に見せていた顔と同じ表情で喘ぐ愛花ちゃんに、俺の色んな感情が最高潮に達してそのまま弾けてしまう。

「ンァァァァッッッ!!来てるっ!ザーメンッ!赤ちゃんのぉっ、お部屋にぃっ、来てるぅぅぅぅっっっ!!!」

俺の発射に続いて愛花ちゃんも達して、ミミズ膣が凄い勢いで蠢いて俺の精液を余す所無く吸い込んでいく。
下半身が溶けて吸い込まれそうな物凄い快感は、元妻では味わう事の無かったものだ。
俺に抱きつく愛花ちゃんのしっかりとした重みも、元妻からは感じなかったかもしれない。

絶頂してぐったりしながらも俺の身体を離さないように抱きつく愛花ちゃんの息遣いを肌に感じながら、俺もその小さな身体を抱き返した。

「悟志さん…」
「大好きだ」
「私も、ですっ」

視線が合って、唇を重ねた。

そのまま唇を貪り合い、セックスの余韻を味わう。
そして、少し熱が冷めた所で愛花ちゃんに声をかける。

「少し暖まろうか」
「はい」

一旦互いの結合を解く。
ぺ◯スが外にズルッと出た時に愛花ちゃんが名残惜しいそうな顔をしているのが何とも愛おしい。
そして俺達は並んで湯船に浸かったのだ。

「ふぅ・・・」

思わず声が出る。
セックスの後の倦怠感に温泉が染み渡るような気がする。
愛花ちゃんも同じらしく、声が出た所で目が合って互いに笑い合う。
こう言う雰囲気だけで幸福感があった。

「いい・・・気持ちです」

それは温泉なのか、セックスなのか。
うっとりとそう言う愛花ちゃんの手は、お湯の中で俺のぺ◯スを握っていた。
まるでこれは自分の大事なものだと言いたげな感じでだ。

「悟志さんは・・・何故か初めから会ったばかりとは思えない親近感がありました」
「俺もそうだな」

心地よいお湯に身を任せながらそう答える。

「娘さんに似てますか?」
「いや・・・娘は、真っ黒に焼けてスポーツしてる子だったから似てはいないんだがな」

似てはいないが雰囲気がかぶる。
何故かは分からない。

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