人生、いくらでもやり直せるさ 13
そして、口の中に出せとばかりに強烈に吸ってくる。
それで駄目だった。
愛花ちゃんの強烈な吸い込みに俺のぺ◯スは耐えれなかったのだ。
そのまま吸い取られるように精液を吐き出していく。
「うおっ・・・凄いぃ・・・」
下半身が崩れ落ちそう。
ぺ◯スから全てを吸い尽くされそうな感覚。
少しも残さず吸っていく愛花ちゃんがチュポンと口を離した時には、捲れた皮が元に戻って被さっていたぐらいだ。
その皮の先端を名残惜しそうにはむはむと甘噛みしていくのも鈍い快感を俺にもたらした。
「悟志さんのザーメン・・・美味しいです」
ニッコリ笑う愛花ちゃん。
化粧のせいで大人の余裕があるように見える。
経験豊富なお姉さんとしているような気分だ。
そして、俺の股間はまだ元気なままだ。
不思議なぐらい精力が湧き上がってくる。
こんな経験、いつ以来だろうか・・・
愛花ちゃんが期待するような目で俺を見る。
俺もこれなら期待に応えられる。
だから俺は、愛花ちゃんを引き起こして抱きしめた。
「悟志さん…」
抱きしめられた愛花ちゃんは優しい笑顔を見せて、俺の耳元で甘く囁くように短く言葉を返す。
「大好きです」
その言葉には、より強い抱きしめで応えてみせる。
「悟志さんの、ください。悟志さんっ…」
甘い言葉に勢いを増す股間が、愛花ちゃんの下半身をコツコツと刺激しだす。
そして、身を離した愛花ちゃんがベッドの上で四つん這いになり俺に尻を向けた。
「今度はこれで・・・」
後背位・・・
これはある種、俺が乗り越えないといけないものの一つだ。
元妻が娘を生んでからの行為は、専らバックが多かった。
それは元妻がその体位が楽と言ったからと言うのがある。
ただ、そうなってから夫婦の行為は熱が冷めた感が強くなった気がする。
元妻もさっさと済ませてと言う空気が強かったし、俺も何か作業のような感覚でやる感じになってきた。
そうなると段々と回数が減っていき、週一から月一に・・・
月一から数ヶ月おきに・・・
そして、全くレスとなっていったのだ。
そんなトラウマがある後背位。
だが、今の俺はそれに興奮している。
愛花ちゃんとセックスしてから、彼女に対する欲望の熱が全く冷めないのだ。
多分これなら、あのトラウマのような思い出も払拭される気がしてきたのだ。
愛花ちゃんの形も肉付きも良いヒップが俺の目の前で左右に艶めかしく動く。
ごくりと生唾を飲み込む。
股間は全く衰えるどころか、さらに昂っていた。
「行くよ、愛花ちゃん」
「来て、悟志さん…」
愛花ちゃんの背中にのしかかるようにして、バックから挿入する。
「んああああああああぁあぁっ…」
甘い声を上げ、恍惚の笑みを浮かべる愛花ちゃん。
思い出すと、元妻の豊満な尻を見ながら初めてこの体位をした時は、感動と興奮があった。
今の愛花ちゃんとのセックスも、その感覚に通ずるものがあった。
ただ、元妻は最初は興奮したものの、そのまま顔をシーツに埋めて耐えているような素振りが、かなり熱が冷めていく感があった。
それに対して愛花ちゃんは、背中を逸らして思い切り喘いでいる。
その様子が俺の心に大きな火を点けて行ったのだ。
バンバンと腰の動きも速く強くなり、愛花ちゃんの尻に叩きつける音も響く。
相変わらずのミミズ膣はぺ◯スに絡まって蠢き、その快感で射精してしまうのを必死に我慢する構図になっていく。
本当に愛花ちゃんは最高で、俺の欲望を全て満足させてくれていた。
思えば元妻とのセックスは、俺の空回りばかりだったのかもしれない。