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絶海の彼方で
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絶海の彼方で 3

それから数分、彼女は落ち着いたので浜辺に座って海を眺めていた

「これからどうしよう...」
「どうしようか...それにしても...」

いけないとはわかっているが、彼女の凄まじい身体にはどうしても目がいってしまう

「...?」

デカい...乳と尻がマジでデカい..
その爆乳は少しでも動く度に揺れるし、柔らかそうだ。
おそらく身長は155辺りだろうか?

「どうしました..?」

「ああいや!なんでもない!」

彼女に話しかけられるとハっとなる
「あ……そうだ。何か着る物無い?……まあ、もう別にどうでもいいんだけど……」

絶望し無気力状態になっているみたいだ。
裸を見られることにすら反応がなくなって来ている。
ちょっと不味いなこのままじゃ生きた屍と変わらなくなってしまうぞ。
とりあえず文明レベルを上げれば気が紛らわせるんじゃないか。

「たしか一緒に流れ着いたバッグに女性物の服が有ったはずだ。俺の拠点に来てくれ」
「そ…何かあるのね……」

俺は彼女を連れて拠点に戻る。
大きな葉を何枚も重ねただけのスペースだが何も無いよりはマシな俺の拠点だ。
そこに俺の命を救ったバッグが置いて有った。

「ろくな物は無かったが多少使える物が有ったはず……」

俺はバッグの中身を全て床に出して確認した。

今役立ちそうな物
女性物の下着2セット
ビキニの水着
競泳タイプの水着
バスタオル
ハンドタオル

服として見るにはちょっと微妙だな。

俺はバッグの中身を彼女に見せる

「とりあえずさ、ずっと全裸なのも目のやり場に困るし..ここからなんでもいいから着てくれたら嬉しい、かな..」

「ん、わかった...」

彼女が手に取ったのはビキニで早速着始める

「うーん...これ少し小さいけど..まあいいか..」

彼女のスタイルに丁度いいサイズではなく小さいのか、まるでマイクロビキニみたいになってしまっている。
しかし、本当にデカいな...
彼女に文句を言われ、俺は慌てて視線をそらした。

「あんまりじろじろ見ないでよ」
「ごめん、ところで、君の名前を聞いていなかった。俺は村上翔平。21歳の大学生。短期留学から帰る途中だったんだ」

とりあえず自己紹介すると、名乗るべきか一瞬考え込んだようだが名乗ってくれた。

「ん…私、本田美月。高校2年生。あんたと同じで留学中だったんだけど、お祖母ちゃんが亡くなって、お葬式の為に帰る途中だったの」
「そうか…大変だったな。それなのに俺は…本当に済まなかった」
「まだココ、何か挟まってるみたいで痛いんだから……」

そんな事情があるとも知らず、俺は性欲に負けてとんでもないことをしてしまった。
本当に悪いことをしてしまったと思う。
それに彼女の言う通り、さっきから彼女の歩き方も何かぎこちない。処女喪失のダメージだろう。

「とりあえず、何か食べるか?この島、植生は豊かでいろいろな果物はあるぞ」
「そうね、お腹すいて仕方ないし…でも大丈夫なの?これ」

あの爆発からずっと何も食べてなかっただろう。本気で腹を空かせてる様子で、俺が出したフルーツを見て、欲しそうにしている。
南国的な、俺も名前は良く知らないが何種類かフルーツがちらほら生えてたから、美月ちゃんを見つける前に取ってきておいた物だ。

「それについては心配いらない。俺がこの島にたどり着いたのは一昨日で、昨日一昨日とこのフルーツ食べて食いつないでたから、毒があったら俺がとっくに倒れてる」

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