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撮ってヤル。
官能リレー小説 - その他

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撮ってヤル。 6

 そのあと絵里奈さんと同じように連絡先を交換して「じゃ、次の授業行くから、また」と言って美咲さんは去っていった。

 俺も、美咲さんとは違う選択だが次の授業に行かなくてはならない。多目的トイレを出て次の講義室に向かう。

 今日は結構気温が上がっている。なのだがこの棟はエアコンの効きが悪い。
 俺はスマホを持っていない方の手をはためかせて自らの顔に風を送った。

 次の講義室に着いた。
 ふと、このスマホで複数の女子を撮影したらどうなるだろう、と思った。そして、顔は知っているが名前は知らない三人の女子をまとめてそのカメラの視野に入れた。
 さすがに多くの項目はグレーアウトされているがいくつか変更できるところがあった。俺は、その一つの項目の数値を下げていった。
 すると、暑くて下敷きであおいだり汗を拭いたりしていた彼女らは、ブラウスのボタンを外し始めた。
 俺が下げたその項目をよく見ると「羞恥心」と書いてあった。

ボタンを外したブラウスの間から見える淡い色の下着。3人の中のひとりは豊満な胸の谷間ががっつり見えている。
他人の視線も気にしない。ただ俺以外の人はさほどそれを気にもしていない。

「エロいな…そもそも誰だっけ」

スマホの画面をスクロールさせ確認する。

『末永祐里 19歳 愛野学園大1年 Cカップ
手塚香澄 19歳 愛野学園大1年 Fカップ
野川綾 19歳 愛野学園大1年 Dカップ』

 よし。名前覚えておこう、と思った。
 そして、この「羞恥心」の値を一気に下げていけば、彼女らはこの場でもっと脱いでいくのだろうか?そのとき、周りも今のように何も気にしないままなのだろうか…でも前回二人は俺を二人きりの密室に連れて行ったと考えるとこのスマホの周りの人への影響も不透明だ。
 
やっぱり男を密室に連れていくのか、それとも他人の目など気にしないでここでおっぱじめてしまうなんて可能性もあるのか。そもそも撮影した俺以外の男がその対象になるのだろうか。
そんなことを考えながらも俺は3人の顔を見比べていた。

末永さんはアイドルのような整った美少女。
ただ男として気になるのは手塚さんのFカップという巨乳。
野川さんは親しみやすい印象。そして何よりアニメ声が癖になる。

 このまま「羞恥心」を下げていくと、3人はこの場でどんどん脱いでしまったり、俺まで恥ずかしい思いをするリスクがある、と思ったので、ここではこの項目を下げるのは止めることにした。
 少しだけ操作したことで、3人の「Love」と「Slave」のゲージは少しだけ溜まっていた。
 “よし、まず、一人ずつ”
 
 俺は3人に近づいた。
 「手塚さん」
 「え、私の名前知っててくれてるの?」
 「うん、ねえ、この授業終わったら、一緒に昼飯食べない?」
 「え、いいの?」
 すると、同じくらい「Love」と「Slave」のゲージがたまっている他の二人も黙っていなかった。
 「私もいい?」
 「アタシも!」

 結局、俺はこの授業の後、3人と昼食を共にする。

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