「ああ、そこ、先っぽ、挿れてぇ」
　今も唇と胸を使っている香澄ちゃんが手探りで俺の竿の先端に手を触れたようだった。
　「ダメ！先、私！」
　横の祐里ちゃんが俺の前から香澄ちゃんを押しのけようとする。
　
　
祐里ちゃんが香澄ちゃんを押し退けて俺の正面にやって来た瞬間、事故のような感じでズブリと祐里ちゃんのナカに竿が入っていってしまった。

「あぁあっ、これえぇ…大好きぃ」
温もりに包まれていく下半身。そのままゆっくり腰を前後させていく。

　俺の手は、左は引き続き綾ちゃんの胸に、右は今は退けられた香澄ちゃんの胸に会った。俺は腰だけで祐里ちゃんの中を上下していく。
　「あん…いいぃ…」

　「ねぇ、代わって、また何回でも挿れられるでしょ」
このままだと取っ替え引っ替えで終わりそうにない。俺は思い切って2人を制した。

「そんな急かさないでくれよ…数秒で入れ替わったら俺がイケないし。時間はあるんだからゆっくり皆を楽しみたいんだ」
「…龍一くんがそう言うなら」

　俺は引き続き祐里ちゃんの中で腰を動かし続けることができた。祐里ちゃんは声にならないような声で喘ぎ続ける。
　香澄ちゃんは改めて俺の後ろに回って胸を俺の背中に押し付ける。手では、引き続き綾ちゃんの胸を弄っている。