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撮ってヤル。
官能リレー小説 - その他

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撮ってヤル。 35

 「そっか」

 『ねえ、これから会わない?』

 少し間が空いたが祐里ちゃんはそうメッセージを書いた。

 「ちょっと、待ってて」
 俺は他のメッセージも確認するため一旦祐里ちゃんとのやりとりを終えた。
次に見つけたのは若菜さんのメッセージだ。
美咲ちゃんを労う為に訪れたミスコンの控室で会ったのが初めてだったよな、凄く早い。

「君の都合が良い時でいいから、2人でお話したいな」

「君ってモテるからなかなかチャンス無さそうだけど、よろしくね」

 そう送ったらすぐに既読になって、すぐに返事が来た。
 「モテるなんてことないよ。明日とかあいてる時間ある?」
 意外と、忙しくないのか、または、あけてくれようとしているのか
 「若菜さんは何時にあいてる?」
 既読にはなったがこれは少し返信に間が開いた。

『明日の午後とかどうかしら』

もちろんOKです、と返信しておいた。
『楽しみにしてるね』と若菜さんの返信を確認して、若菜さんとはやり取りを終える。

スマホを置いて一息つく。
今日はいろいろあったな…まさかあんなにできるなんて。

 俺は部屋に帰って、何となくベッドに入って、そのまま寝てしまった。

 翌朝
 “おはよう!”
 そういうメッセージを送ってきたのは祐里ちゃんだった。
 「おはよう」
 「あのね、三人で、近くに来てるんだけど、行ってもいい?」
 もちろん、股間がうずく内容だが、俺は昨日さんざん汗をかいてそのまま寝てしまって起きている。
 「うーん、風呂入ってないんだけど」
 「じぁあ、みんなで洗ってあげる」

 それに応えるより前にドアのカギは開き、祐里ちゃん、香澄ちゃん、綾ちゃんがなだれ込んできた。
 いくら疲れていてもカギは閉めていたはずなのだが…この三人、いつの間にか合い鍵まで作っていたのか…
 そうして、羞恥心を失っている三人はいつものようにすぐにすべてを脱ぎ捨てる。

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