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撮ってヤル。
官能リレー小説 - その他

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撮ってヤル。 25

 「続いて、エントリーナンバー三番、佐々木里菜さん、お願いします」

 黒髪のポニーテールで前髪が揃った人。
 そして、撮影結果は…Hカップ!でかい。

 「皆さん…」
 里菜さんは一息入れた。
 「もし、選んでもらえたら、人と人を結びつけることを進め、少しでも住みよい学園にすることに貢献して、いきます!」

 選挙演説みたいだ…選ぶには、ちがいないけど

「では、エントリーナンバー四番、高木若菜さん、お願いします!」

濃いブラウンのゆるふわな巻き髪ロングの人。
佐々木さん同様なかなかのものを持ってて…撮影したら、結果はGカップ。

「唯一の4年生としてここに立ててうれしいです。今年こそ今年こそと言われますけど、こうやって選ばれることだけでも私は凄く嬉しいです。精一杯頑張ります」

あまり緊張した様子はなくそう言った高木さん。去年までの3年間もファイナリストにいたんだな…十分魅力的な人だけど、毎年それ以上の人がいたんだなぁ…

 「最後に、エントリーナンバー五番、難波メアリさん、お願いします!」
 「Hi!...」
 英語は苦手なのでその後は聞き取れない。
 黒髪、黒い瞳だが、顔は明らかに西洋風…なになに、日本人のお父さんとアメリカ人のお母さんなのか…
 「みんな!こうしてみんなの前に立てて嬉しいよ!たくさんの人が、私がいい、って、思ってくれたら、うれしいデス!」
 日本語でも言ってくれてちょっとほっとする。
あちらの血が入ってるならかなりのスタイルの持ち主なのでは?とも思うけど、結果はCカップ。背が高くモデルみたいではあるが。

これでミスコン候補の5人が揃う。
ステージ上に全員が立ち、手を振る人、お辞儀する人、反応はさまざまである。

「沢山の投票ありがとうございました。結果発表まではもうしばらくお待ちください!」

 俺は新たにスマホに収めた四人の美女の写真を改めて眺めた。
 どんな風に数値をいじってみようか、それとも、まだいじらないほうがいいか…

 「おまたせいたしました!」
 考えているうちにステージから声が響いた。

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