PiPi's World 投稿小説

撮ってヤル。
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 22
 24
の最後へ

撮ってヤル。 24


集まっているのは男子ばかりでもなく、女の子のグループも結構見られた。誰が選ばれるのか、そんな話があちこちから聞かれる。

美咲ちゃんと関係を持ったからこうしたイベントにも興味を持てたわけだから一番は美咲ちゃんにミスコンを取ってもらいたい。でも他の子もちょっと気になるのは男の性。
美咲ちゃんを含めた5人の候補を見てみる。

「渥美結衣 1年
 金森美咲 1年
 佐々木里菜 3年
 高木若菜 4年
 難波メアリ 2年」

 正直、美咲ちゃんが勝てるかどうか、判断に迷った。みな、それぞれ魅力的。
 里菜さんと若菜さんの巨乳。一方、結衣さんとメアリさんは、胸の膨らみがちょっと見ただけでは認識できないくらい小さかった。でも、それがこの二人の短髪も合わせてボーイッシュな雰囲気を醸し出していた。

例のアプリを使ってみたいところだが、あいにく今はスマホでミスコンのページを見ることしか出来ず、彼女たちのステータスを何かすることはできない。

「お待たせいたしました。いよいよ今年度のミス愛野学園大発表のお時間がやってきました!」

ステージから明るい声が聞こえてきた。

 司会者から改めて、五人の名前の紹介がある。
 名前が上がる度に大きな拍手が拡がっていく。
 「では、ファイナリストの皆さんに一言ずつお願いします…エントリーナンバー一番、渥美結衣さん」
 結衣さんが弾けるようにマイクの前に進む。
 「あの…」
 一瞬口ごもったがあとはそうでもなかった。
 「アタシのような人をここまで選んでくれて、ありがとうございます!もし、一番になれたら、うれしいですっ!」

こちら、観覧席側では拍手が巻き起こる。
ショートヘアで少年のような顔立ちだが声は可愛らしい。おっと、忘れてた。渥美さんの姿を例のアプリを起動して撮影する。

「渥美結衣 愛野学園大1年 Bカップ」

うむ、まあ予想通りか。

「続いてエントリーナンバー二番、金森美咲さん、お願いします」

美咲ちゃんがステージに登場する。

「ファイナリストに選んでくださって嬉しいです。私がもし選ばれたら、ミスの名は私だけじゃなくて、投票してくれた皆さんのモノです。頑張ります!」

………なかなか堂々とした振る舞いだった。美咲ちゃん、大物になるかもしれん。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す