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撮ってヤル。
官能リレー小説 - その他

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撮ってヤル。 14

 羞恥心が減っているこの三人、最初の日に帰り際に俺が注意したから、人前ではちょっとボタンを外しているくらいで収まっているが、俺たちだけになったとたんに全裸になる。そして、これは推測だが、羞恥心が減ったということは"こんなことを言ったら恥ずかしい"という感覚も減っているから、幼児のように欲望のまま俺を取り合っているのだろうと思う。
 それでも、三人は俺の体目当てだけに、それを妨げることは全部…ご飯を作ってくれたり掃除洗濯をしてくれたり、ノートを貸してくれたり…やってくれることはすごく助かっている。


それまでは一人暮らしで実に自堕落な生活を送ってきたわけだが、彼女たち3人が自宅に定期的にやってくるようになってからは充実した日常を過ごすことができている。っていうかみんなちゃんと自炊してるんだ。すげえ。

「今日は泊まってく?」
「もちろん!」
出来上がった夕飯をこちらに持って来ながら野川さん……いや、綾ちゃんが即答した。

 「私も!」
 「私も!」
 キッチンにいる祐里ちゃんも、パイずりしている最中の香澄ちゃんも相次いで応える。最近、自分だけ抜けると他の二人が抜けがけしているのだろうと思うことが三人一致したようで、可能な限り三人でいるようになっている。

 「「いただきます」」
 食事中も、落ち着いて食事する感じではない。俺の隣に陣取った綾ちゃんともとから近くにいた香澄ちゃんが競うように俺に食べさせようとするので俺は箸を持つ必要すらない。

「もう!綾も香澄もズルいズルい!!!!」
正面に座る祐里ちゃんは抜け駆けして俺にあーんして食べさせようとする2人におかんむりである。
怒った顔も可愛いから、俺にとってはご褒美でしかないんだけど。

「ゆ、祐里ちゃん落ち着いて…祐里ちゃんの作った料理すごく美味しいから。いつもありがとう」
「龍一くんがそう言ってくれるのはすごく嬉しい。でも……」
「後でお礼、いっぱいしてあげるから。それでいい?」
「…………うん」

 その流れで祐里ちゃんは香澄ちゃんをにらんだ。
 「香澄、これ終わったら洗い物お願いね」
 「いいけど、先セックスするよぉ」
 「何で?」
 「だって、もう濡れて我慢できなーい」
  「…まあ、先にくっついてたんだから、先に濡れるのは当たり前ね…」

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