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メイドさんに不可能はない
官能リレー小説 - その他

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メイドさんに不可能はない 6

僕は、心臓が爆発するぐらいドキドキしていた。
何も出来ずに赤くなっていると、莉菜さんは、ポテトを自分で食べてしまった。
10回ほど噛み砕き、さっきより優しい笑顔になり、また顔が近づいてきた。
口移しで、莉菜さんの唾液交じりのポテトが口に侵入してくる。
今度はじっくり味わって、飲み込む。
「ご主人様は、やはりこちらのほうがお好みなのですね?」
僕はさらに真っ赤になり、莉菜さんに聞いた。

「こんなことまで、してくれるの?」
「もちろん、私はご主人様だけのメイドですから。
ご主人様が一人前の男性になれるように、色々な事を教えて差し上げます。」
また顔が近づいてきて、そのままキスされる。
始めは唇同士が触れ合うだけだったが、息苦しくなって口を開けた。
その瞬間!
莉菜さんの舌が中に入ってきて、僕の口の中を優しく舐める。
だんだんと激しくなっていき、莉菜さんの唾液が流れこんでくる。
甘い、それにとても気持ちいい。
時間にして1分ぐらいだが、とても長く感じられた。
やっと、唇を離してくれた。

「どうですか?
 これがキスというものです。」
莉菜さんが笑う。
柔らかな、可愛らしい笑顔。
昨日聞いた時、2つしか歳が変わらないのに、莉菜さんの方がずっと大人に見えた。

「すごい、な…莉菜さんは大人なんだ」
「ふふっ、ご主人様が16で、わたくしが18です。あまり変わらないではないですか」
「でも、莉菜さんは、その、大人な経験、というか、そういうの、たくさんあるわけですよね」
「………そう見えますか?」

莉菜さんが自分で入れた紅茶を一口飲み、僕に向かって微笑む。
莉菜さんの問いに僕は小さく頷いた。

「それは、今は秘密で」

僕は、生きる希望が湧いてきた。

「ご主人様。まだ、先程の続きが残っていますよ。」
「さっきの続き?」
「そうです。キスは女性からもしますが、元来、男性がリードするのが普通です。」
「ぼ、僕のほうから?」
僕のほうから、莉菜さんにキスをする…。
そんなこと、してもいいの?
「先ほど私がしたように、お願いします。」
莉菜さんは目を閉じる。
僕は、勇気を持って、莉菜さんにキスした。
始めは優しく唇に触れるように、段々と激しく。
僕は、舌を入れるタイミングが判らずにいた。
莉菜さんが頃合いを見計らって、吐息交じりに口を半開きにしてくれる。
莉菜さんが舌を絡めてくる。

「慣れてくれば、女性をキスだけでイかせることも出来ますよ。」
耳元で囁いて、悪戯っぽく、莉菜さんが笑う。
僕も舌を絡ます。
莉菜さんの舌って柔らかい。
コツが判ってきて、優しく丁寧に、時には激しく莉菜さんの舌を吸う。
難しかったが、莉菜さんの口の中も舌で舐める。
莉菜さんの身体が震えているのが判る。

「ご主人様。ご主人様の唾液を飲ませて下さい。」
莉菜さんが小声で囁く。
「えっ。本当にいいの?」
莉菜さんが、無言で頷く。
莉菜さんの目はとろーんとしていて、身体は小刻みにビックンビックンしている。
心ここにあらず、という感じだ。
僕はといえば、ズボンの上からでも一目で判るくらいに痛いぐらいに硬直していて、いつ射精してもおかしくなかった。

口の中に唾液を溜め込み、キスをしながら、莉菜さんに唾液を送り込む。
莉菜さんの喉がコクンと動いて、僕の唾液を飲んでいる。
その瞬間、
「あぁぁぁ!イクぅぅ〜。」と、身体を痙攣させてイってしまった。
「あっ!えっ、えっ、えっ」
僕のあそこも、触ってもいないのに、普段のオナニーとは比べものにならないくらいに、射精していた。

そのまま、しばらく莉菜さんとキスしていた。
「キスを覚えたばかりのご主人様にイカされてしまいました。」
「あれが、イクってことなの?」
莉菜さんが、恥ずかしながら、無言で頷く。
「ご主人様もイッてしまわれたのですね。」
「うん…。ごめんなさい。」
「そんなことはありません。男も女も気持ち良ければイクのですよ。」
そういう莉菜さんの顔は、さっきより心なしか赤く火照っていた。

「これで身体の方もこなれてきましたかね」
「えっ?」
「ご主人様、失礼しますね」
「え、ちょっ、莉菜さっ、そこはっ」
莉菜さんの手が僕の股間をモゾモゾと弄り始めた。
そこは、今触られると、非常にまずいというか…!!

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