PiPi's World 投稿小説

ネットカフェの罠
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 6
 8
の最後へ

ネットカフェの罠 8

円柱型の水槽のようなカプセル内の薬液が排出され、夕美がカプセル内でべたりと両膝をついてうなだれている。濡れた髪で表情が見えない。
カプセルの扉を開き、夕美の顔を上げさせ酸素マスクを外す。
目の焦点が合っていない。
カプセルから腕を引いて引きずり出すと床に横向きに倒れたままぐったりと床に身を投げ出している。
仰向けにされて、両膝を曲げて股を開かれても、虚ろな目のままで、なすがままにされている。
「あううぅっ!」
夕美が声を上げたのは、こちらも全裸になって勃起したものにたっぷりと痛みを和らげる薬効のあるローションを塗りつけて、上から抱きついたまま一気に挿入した時だった。
「処女喪失、おめでとう」
耳元で囁いてから、膣内の締めつけはきついがローションのぬめりと破瓜の血のぬめりを利用して、ゆっくりとピストン運動を開始。
「あ、あぁぅ、あっ、んあっ、あぁっ……」
痛みを訴えることもなく、夕美が身悶え、明らかな悦楽のあえぎ声を上げている。
夕美の悶えている表情や声は、夕美の母親とそっくりで、つい過剰に興奮してしまう。
「うぅ、んっ、ふっ、んんっ!」
キスで夕美の唇をふさぎ、舌を絡ませながら激しく突きまくる。
夕美の膣内はすでに、ペニスから淫らに精液を搾り取る牝の締めつけと密着のうねりがあった。
腰を持ち上げ突き上げるように動かすと、夕美も弓なりに身を反らせながら、びくっびくっと小刻みに痙攣して何度も絶頂している。
どびゅっ、どひゅっ、どくっ。
夕美の膣内を、白濁した濃い精液が満たしていく。
「はうっ、ああぁん……」
膣内に放たれた精液の情報を、夕美の全身に放たれたナノマシンが、恍惚に溺れきっている間に、この精液の持ち主がただ一人の支配者だと刻みこんでゆく。
他の男とセックスしても、支配者の精液を体内に摂取した時ほどの快楽は得られない。
もし夕美の母親の真理にこの処置を行っていれば、という考えが頭をよぎる。
すぐに考えるのをやめた。
当時の技術力と財力では実現できなかったことだとすぐにわかること。
ペニスを抜き出し、床の上の夕美のあられもない姿を見下ろす。
股を閉じることも忘れ、股間から破瓜の血と精液と愛液のまざったものを垂れ流して、アンドロイドでは浮かべることのない蕩けきった表情を浮かべている。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す