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ネットカフェの罠
官能リレー小説 - その他

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ネットカフェの罠 5

介護用プログラムの中には、自慰できない人用の手こきもあり、また拭清も、マッサージもある。
フェラチオ、全身の舐めまわし、キスは介護用プログラムにはないが組み合わせればこうしたこともできる。
頬にふれられるとくすぐったそうに反応して微笑することなども、介護用プログラムの中にある。
ただし、アンドロイドは相手に奉仕することはできても、絶頂感に蕩けた淫らな表情を浮かべることはない。
アンドロイドは泣き叫ぶことはない。
インプットされているプログラムを忠実に実行する。
たとえば人工皮膚を刃物で切り裂かれ、鈍器で殴られようと、内部メモリーが破損していなければだが、頬を撫でられれば微笑する。
人工性器に体温を感知する極小のセンサーを装着させ、挿入したぺニスの温度を感知すると、一定の行動をするようにプログラミングすれば、声を上げ、身をくねらせさせる行動を実行する。
生前の行動パターンをメモリーバックアップに記憶させておき、その人がするだろう行動を実行させれば、それなりにアンドロイドらしくない感じに仕上がるはずだが、実際に実験を行った結果は、役割分担を明確にして、行動パターンA-1、B-1、C-1……とかなりの数台のアンドロイドを作成すれば可能となる。
複数台でひとつのメモリーを共有しつつ、いくつもの命令を同時進行で情報処理させる。
ひとつのプログラムが実行中に同時に別のプログラムを同時に実行させることは物理的に一台のアンドロイドでは不可能だった。
人間のおおざっぱな忠実さなどないなりゆきまかせの本能的行動と、プログラムされたことを忠実に実行するアンドロイドの性能には、方向性のちがいがある。
脳も人工頭脳にして、メモリーさえ破壊されなければ、破損部品の交換メンテナンスが必要だが、永遠に生きる不老不死は実現されてはいない。
今、もう一度勃起したぺニスしゃぶりながら乳房を服の上から揉むと、感じてしまい舌の動きをゆるやかに遅め、さらに、ランダムで口からぺニスを吐き出し、あえぎ声をもらすアンドロイドは今までこの店で行われてきたフェラチオの情報の蓄積があってこそ実現している。
改造バイブレーターをしゃぶらせて収集した舌の動きのパターンを、アンドロイドは再現する。
一年ほどぺニスに膣挿入された時や絶頂直前の締めつけと絶頂後の弛緩の画像ではわかりにくい情報収集を行っている。
動画に記録された感じて蕩けている他人の姿の情報を命令としてプログラム化して送り、自分が感じていると思いこんだ脳が整形した性器に膣内を動かす。整形美女が本人が望んでいなくても強制的に絶頂するのはそのためである。

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