モブの催眠生活 16
ピンポンパンポーン!
『風紀委員会からのお知らせです。今週は風紀強化週間です校内でオ…オチ…オチンポやオ…オマンコを露出したり人前でセッ……クス…する事はとても恥ずかし事なので見せない様に注意しましょう。尚、下半身を覆う装飾は校則違反と成りますので注意してくだ。あっ!いや!先輩見ないで!ダメそんなに見られたら恥ずかしくて死んじゃうぅぅ!」
ガチャ!ザー…
女子生徒の恥ずかしイキ声と共に放送は唐突に終了した。
うん…何となく北沢に何されたか分かった気がしたぞ。
あいつフリーセックス状態に飽きて新しい刺激を求めているな。
とりあえず、女子みんな下半身丸出しで一生懸命手だけで隠している状況に、僕のチンコは勃ちっぱなしなのだ。何とか、セックスしたいと思う。
周りを見ると、お互い恥ずかしがりながらも同性同士で固まるでもなく普段通り雑談していた。
男女入り混じり催眠はまだ有効のようだ。
「遠山さん、トイレに行こよ」
「えっ何で私が?」
遠山さんは股間を改めてちゃんと隠した。
「何でって、トイレは男女一緒に行くものじゃん」
「まあ、そうだけどさぁ…」
遠山さんはゆるゆると立ち上がった。
男女入り混じりの催眠が掛かっているで、トイレも男女共同利用になって居るのだ。
しかも利用するには異性を同行させないといけない条件付けをされている。
とりあえず個室に入れば、人前ではなくなる筈だ。
この羞恥心も解消出来るはず。
そう思いトイレまで来たのだが…。
「個室の扉がない…」
いつの間にかトイレの個室から扉が全て撤去されていた。
「うぅ…恥ずかしい…早く個室に入りましょう」
「え、あれ? 個室に扉が無いけど?」
「はぁ何言ってるの? トイレの個室に扉なんて有るわけでしょ」
「……あっ、そういう事か」
どうやら、扉が無くても元々そこが個室等の隔離されるエリアならプライベートエリアとして認識されるようだ。
それを証明するかの様に、後から同級生の男女がいそいそと入って来ると恥ずかしがりながら個室に入り、個室に入った途端女子生徒は大胆に股を開き男子生徒のチンコを受け入れていた。
「は…早く入りましょ…」
「あ、うん。でも見てみなよあの子。あんなに気持ち良さそうにチンコで突かれちゃって、頭ん中セックス以外考えられなく成ってるんじゃないかな?」
「あんまり他人のセックス覗いちゃ悪いわよ」
あまりに気持ち良さそうだったので遠山さんにも教えてあげたのだが怒られてしまった。
「あんっ!らめぇ!外から見られてるぅ!!」
「構わないさ!くっ、お前…!見られて、感じてるな!締まりが、キツく!!」
「いやぁ!言わないで!」
見られている事を理解したのか、この二人はより盛り上がってしまった。
隠れてエッチしてる時に誰かに見られた様な感じなんだろうか。
「ほら、いつまでも覗いてないで!」
「あ、うん」
僕は遠山に手を引かれながら個室に入った。
個室に入って確かに僕も恥ずかしい気持ちは消え、かなりほっとしていた。
遠山さんも、両手を体の側面に普通にたらし、股間を隠すのをやめていた。
「じゃあ、いいよ」
「何が?」
僕はわざとらしく聞いた。
「さっき、一発やりたい、って言ってたじゃん。していいよ」
「何だ委員長もチンコ、ハメたかったんじゃないか」
「バカなに言ってるのよ。アナタがしたいって言うから仕方なくよ!」
遠山さんが声を荒げて怒るも、その顔はどことなくこれからされる事への期待が入り混じっていた。