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モブの催眠生活
官能リレー小説 - その他

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モブの催眠生活 12

多分、彼氏のモノが残っているせいもあるのだろう。
どちらにしろスムーズな挿入は都合が良かった。
「あふぅ…経験豊富なだけあって今まで抱いた子達とは…膣の食いつきが、違っ!」
「ふふふ…そこらの小娘と同じと思って貰っちゃ困るわね、日頃の鍛え方の違い見せてあけわるわ!」
「うひゃあ!絞られるぅっ!!」
彩の膣がうねうねと動き僕の竿を絞り上げる。
気を抜けば直ぐに射精してしまいそうだ。
「どお、彼氏もこれすると凄く元気になって、すぐイッちゃうのよ」
「な、何て…恐ろしい攻撃だ…だが!」
簡単にイッてたまるか。
僕だってそれなりの人数とヤッて来たんだ。
暴発しようとする相棒を理性で押さえ付けると、今度は僕が腰を動かす。
「なあ、知ってるかい?」
「何かしら」
「チンコの先端に返しが付いてる理由」
彩の気を逸らすため、雑談を交える。
「アレって気持ちよくなる為にあるんじゃないの?」
「それもあるかも知れないけど違うよ、本来の機能はね、他のオスの精液を掻き出す為にあるんだよ」
「へーそうなんだ」
「彼氏の精液全部掻き出して、僕の精液で塗り替えてあげるよ!」
思惑通りどうでも良い雑学で彩の動きが鈍くなった。
その瞬間を逃さず一気に反撃に転じる。
 僕は彩の脚をぐいっと拡げて一気に奥まで突き進んだ。
「あ、ん、こんな、一番奥までなんて、北沢とヤッて以来かもぉ」
「彼氏のはここまで届かないのかなぁ?どんどん突いてやるぞ」
「ひゃ、やぁぁ、やめて」
 僕は動きを止めた。
「やめてほしいのかい?」
「いじわるぅ、そんなことない!」
 僕はリクエストに応えてまた動き始める。
 そのうちホームルームが始まり、先生が来た。今日はたまたま北沢はいないようだが、いたらそうであるように、僕たちがセックスしていてもそれは周りからは普通のこととして受け止められた。
 「ちょっと、ホームルーム中だよ。茜矢さん、聞いてる?もう少し静かにできない?」
 机がなくなり椅子に座っているだけの遠山さんが不機嫌そうに小声で彩にささやいた。
 「あ、ごめんなさい」
 彩は口をつぐんだが、表情は変えず引き続き僕とのセックスを気持ちよく感じている様子だった。
 そのうちに短いホームルームは終わり、竹内先生は去った。
 「そろそろ、机返してよね」
 遠山さんは、今度は僕にまっすぐ目を向けて言った。
 「はあい」
 それを聞いた彩は、腰を起こし、つながったまま僕の両肩を持った。
 あまり余裕のない表情になっていた彩はここでニヤッと笑った。
 「駅弁、できるぅ?」
 「おお、もちろん!」
 駅弁は、やったことがなかったので一瞬うろたえた。それでも僕はあらためて彩の体を引き寄せ、もう一度奥まで届かせた。意外と、そんなに重くはなかった。
 

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