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堕天使の成長
官能リレー小説 - その他

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堕天使の成長 10

「こっちは準備万端ね、クロエちゃんの為にも、早く、ね」
「う、うん…」

突然巡ってきた憧れの女子とのセックス…
莉音は未だに状況を整理できていないけど、今のクロエを早くなんとかしないといけない、と思っていた。

「クロエ…」
「莉音……大好き…」
意を決して莉音はクロエの胸に飛び込む。そして顔を近づけ唇を重ねた。

莉音とクロエの初めてのキスは甘酸っぱい・・・
訳ではなく、ガチッと歯と歯がぶつかるちょっと痛いものだった。

「焦りすぎよあなた達・・・もっと優しくよ」

やや呆れ諭すように杏梨が苦笑する。
当の二人も痛かったのか、今度は恐る恐ると言った感じで唇を重ねた。

「あっ・・・莉音・・・すきぃ・・・」
「僕もぉ・・・クロエっ、すきぃ・・・」

何度か唇を合わせるだけの稚拙なキス。
互いの想いはそれでも溢れだして暴走しそうでもあった。

「さぁ、余り時間は無いからしてあげなさいな」

杏梨に促されて莉音は身を起こす。
そして、今から結合するクロエの秘密の園に目を向けた。
莉音が目にする初めての秘密の園・・・
黒々とした茂みに覆われた割れ目は、小陰唇が大きくはみ出し、その複雑な形はまるで花びらのようであった。
口を開けた割れ目は中身が見え、そのサーモンピンクが全体を花弁のように見せている。
それは莉音が唾を飲み込む程、淫らな花弁だった。
同時に余りの淫らさに臆してしまうぐらいだった。

「大丈夫よ・・・入れてごらんなさい」

杏梨が莉音の尻を軽く叩き、莉音はやや慌てて気味に小さな茎に指を添えて花弁へと誘う。
ズブリと簡単に呑み込まれる莉音の茎・・・

「んあっ!、莉音のがっ、熱くてっ!、凄いぃっ!!」

そんな小さなものでもクロエは莉音がびっくりするぐらい喘ぐ。
それだけでなく、莉音の小さな茎でも思った以上にグイグイと締め付けてくるのだ。

「んあっ?!、クロエのっ、凄いっ!」

莉音も快感が凄くて腰を動かせない程だった。

「しょうがない子ねぇ・・・」

片方は悶え喘ぎ、もう片方は動く事すらできない。
稚拙なセックスに杏梨は莉音の背中に周り、小柄な身体に似合わない大きな膨らみを莉音の背中に押し当てる。
そしてそのまま、莉音ごと身体をゆする。

「ひいぃっ!」
「あっ、ああっ!、いいっ、これ、いいっ!」

莉音は強すぎる快感に悶え、クロエからは悦びの喘ぎが漏れる。

息子を背中から動かしながら、杏梨の左手が器用に空中に何かを描き出す。
描き出されたものは正八角形の中に幾何学的な図形を入れ込んだもので、描かれるそばから線が光る。

「あっ!莉音っ!莉音っ!」
「ぐうっ!ううっ!出そうだよっ!」
「もう少し我慢して!」

縦横30pずつ程の文様が描き出され、それが空間に浮かんでいる。
杏梨が手をかざしてからその手をクロエの上へと持ってくると、文様もひとりでに動いてきた。

「これ何?!ひゃあっ!お母さんっ!もうっ!」
「ああっ!いいわっ!もっと、しゅごいっ!」

文様がクロエの淫文の上に重なると、ようやく杏梨が許可を出した。

「さあ、イきなさい!」
「ううっ!!」
「ひゃああーーーっ!!」

どくっ、どくっ、どく、どく、どく、どく……
のけぞるようにイくクロエに覆いかぶさるように、莉音は真っ白い愛情をこれでもかとばかりに奥へ奥へと吐き出す。

杏梨の文様と、クロエの淫紋とが重なり合ったまま光を放ち、その粒子がクロエの腹部を包み込む。
莉音とクロエは絶頂して、肩で息をしていた。
そして、包んでいた粒子が晴れる。

「ああ…よかった…」
「クロエの中、とっても良かった…」

けだるげな幸福感漂う二人に杏梨の優しい声が背後からかけられるが、彼女の目と動きはまだ気を抜いていない。

「よく頑張ったわね。莉音、クロエちゃん」
「はぁ、はぁ…何とか…うっ?!」
「……莉音?」

母の声に振り返って体を何とか起こした莉音の肉棒には、黒い粒子がひと房まとわりついていて、肉棒そのものも萎えていたがさっきの勃起時よりもやや大きい状態だった。

「何とか浄化して、クロエちゃんの中から抜き出したわ。クロエちゃんはもう大丈夫よ」
「私…助かったんですね……うう…よかった…うう…うあああん…」
「クロエ!?」

恐怖から解放されたクロエは安心感から泣き出してしまう。

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