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堕天使の成長
官能リレー小説 - その他

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堕天使の成長 19

「ああ、これ、コレなのっ!!すごい、癖になっちゃうっ!!!」
男はクロエに激しいピストンを繰り返し、人間とは思えない雄たけびを上げ続けた。

「ああぅっ、来るっ、来るっ、きちゃうっ!!!!」
「ヴォオオオオ!!!!
男がひときわ激しい咆哮を上げ、クロエの膣内に熱い熱い塊を流し込む。

「はあああっ!!!ナカ、来てる、熱いの、来ちゃってるぅ…」

クロエは絶頂し、意識を飛ばす。
同時に男も力尽き、クロエの身体の上に覆いかぶさる。


そして・・・
莉音が現場に到着したのは、それから暫くしてからの事だった。

莉音はクロエから連絡を貰った際、杏梨と佑樹に連絡していた。
これは賢明な判断で、まだ経験の薄い莉音に処理しきれない事を自分で判断して指示を仰いだ訳だ。
その為、少し遅れたが莉音は両親と共に現場に到着したのだった。

「上手くやったみたいだねぇ」
「ええ、クロエちゃんは素質あるわ・・・ただ彼は業が深すぎて、これはもう2度と勃起できないかもね」

佑樹と杏梨はそう会話しながら、クロエと男を引き剥がす。
幸せそうな表情で気を失っているクロエに対し、同じく気を失っている男は憑き物が落ちたような顔をしていた。
つまり、妖は全てクロエの子宮の中なのだろう。

「この人、教頭先生だ・・・かなり嫌みな人だけど・・・」
「何かの業を背負ってたからかもね・・・それより、この人が大変だわ」

莉音の言葉に杏梨が指差したのは敦子だった。
彼女も気を失っていたが、莉音は彼女を見て慌てる。
そりゃそうだろう・・・
自分の担任が犯されて倒れていたら普通そうなる。

「彼女は大変だな・・・莉音、抱きなさい」
「えっ?!」

彼女を見た佑樹もそう言いながら、この周囲に近くにあった木の枝で周囲を丸く線を描き紋様を書き込んでいく。

「パパが結界を張ったからここで抱いても大丈夫よ」
「だからなんで?」
「彼女は妖に犯されて妖気を浴びてるわ・・・このまま浄化しないと、彼女も妖に乗っ取られるの」

浄化・・・
つまり莉音がセックスで清めろって事らしい。
莉音も理解したが、チラチラとクロエを見ながら戸惑っていた。

「クロエちゃんなら大丈夫よ・・・堕天使なんだから暫く持つわ」
「あ、うん・・・僕で大丈夫なの?」
「大丈夫さ、莉音も聖天使なのだから」

両親に促されて莉音は敦子を見る。
彼女はクラスでは憧れの存在と言われる美人教師だ。
美人だけでなく優しく、優しいだけでなく程よい厳しさもある。
つまりいい教師だった。
その敦子を抱く・・・
不謹慎にも莉音は興奮して、小さな竿をガチガチに勃起させてしまっていたのだ。


「先生…」
スーツは脱がされ散乱し、ワイシャツのボタンが引きちぎられ、下着ははぎ取られ豊満な身体をあらわに意識を失っている敦子の姿に、莉音は興奮していた。
クラスの男子は彼女をオカズにした、という話を何度も聞いている。

だらしなく開かれた両足に自らの竿を近づけた。
身体をそっと持ち上げる。
敦子の左手…薬指に、光り輝く指輪をしているのに、莉音は初めて気づいた。

彼女は結婚してる・・・
そう、夫婦仲の良いノロケ話は聞いていたが、改めて指輪を見て思いだし莉音は躊躇する。
だが、その莉音に佑樹が言う。

「今、莉音が抱かないと旦那さんにまで妖が移るんだよ」

その言葉に莉音は目を瞑る。
これは人助けだと自分に言い聞かせるが、頭の中はクロエと敦子と彼女の旦那の事がぐるぐると駆け回っていた。

「早くしてあげないと、クロエが間に合わなくなる・・・これが聖天使たる君の役目なのだよ莉音」

再び佑樹に促され、莉音は敦子に自分の陰茎を打ち込んだ。
ぬめっとした感触は、レイプされた時の名残の精液だろうか・・・
少し不快感があったが、腟内は心地よい。
そして莉音が数回突くと、クロエの時のように子宮が下がってきて奥に陰茎の先端がノックする。

「はぁっ、ふあっ、これっ、いいっ!・・・」

莉音は更に快楽を得ようと腰を打ち付ける。
莉音が打ち付ける毎に、敦子の腟はまるで莉音専用になるようにフィット感が増してくる。
それは挿入し初めより強い快感となって莉音に反ってきたのだ。

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