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堕天使の成長
官能リレー小説 - その他

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堕天使の成長 17

「莉音の、真っ白な翼も、すごく綺麗…それに、そっちもさらにすごくなってるし…」
クロエが恍惚としてそう言うので、莉音は思わず股間に視線をやる。

「嘘…」
自分でも信じられないほど勃起していた。
さっきの松原のに比べてどう、とか考えられなかった。今までの自分ではありえなかったからだ。

大きさそのものは最大勃起で8p程度。
太さも変わらず生白く完全な包茎のまま。
つまり相も変わらず子供の陰茎そのものなのだ。
だが、そこから醸し出す雰囲気が違う・・・
莉音にも感じるぐらい存在感があるのだ。
クロエにも莉音の小さい筈の陰茎が、松原の巨根よりも凄く見えていたのだった。
そして、それが欲しくて自分の身体の芯から疼いてきているのがわかった。

同じく莉音もクロエが欲しかった。
理由は分からないが、今の莉音ならこの陰茎でクロエを虜にできるし、虜にするべきだと思っていた。
クロエも今の莉音に虜にされるし、虜にされるべきだと自然と思っていた。
故にクロエは立ち上がり莉音に背を向け、壁に手を付いて尻を突き出した。
その美しく張りのある白い尻に誘われるように、莉音はクロエの腰に手を添えて腰を突いた。

「んぁあぁっ!!、これぇっ!、すごいぃぃっっ!!!」

背中を仰け反らしてクロエが喘ぐ。
挿入されただけで達してしまったのだ。

莉音の陰茎は小さくて奥まで届いていない・・・
それにも関わらずだ。

「ぐひっ?!、おっ、奥にぃっ!!」

2度目の突き入れで、莉音の先端がクロエの子宮口に届いてノックする。
一瞬、目の前が真っ白になるぐらい衝撃の快感を食らったクロエが喘ぐ。

「ぬはっ?!、ひいぃっ!、すごいっ!、これっ、すごいぃぃっっ!!!」

3回目で子宮口をノックするだけでなく、奥へと押し込むぐらいに叩いてくる。

それは、莉音の陰茎が巨大化した・・・
いや、違う・・・
クロエの子宮が下がってきたのだ。
これはクロエの身体が莉音に合わせて馴染もうとしてるようにも感じれた。
むしろ、莉音のものになる為に作り替えられてるようにも感じていた。

「あっ、あっ、クロエっ、クロエ凄いよっ!」

莉音は夢中で腰を振りながら、本能のままにクロエを墜とそうとしていた。

「あぁぁ、すごいぃ、すごいので、またイカされちゃう!!イっちゃう!!!!」
クロエが絶叫する。しかし莉音の腰遣いは止まらない。

「いいよ、もっとイって、クロエ!」
「あはぁあああぁんっ!!!!」
何度も何度も繰り返しながら、お互い力尽きるまでセックスに溺れ続けた。

次の日・・・
クロエと莉音は結局風呂だけで済まず、ベッドに行っても交わり続けた。
お陰で寝不足だが、何故か心身共に充実していた。

そして二人は朝の準備はやや慌て気味になるぐらい遅れながらも何とか遅刻せず学校に行ったが、昨日の件は全くと言っていい程騒ぎになっていないようだった。

教室に入ると、奈々も彩綾も至って普通に学校に来ていた。

「おはよー・・・クロエ大丈夫だった?」
「酷いよねえ・・・お茶が腐ってたなんて」
「あ・・・うん・・・大丈夫・・・」

佑樹が上手く処理してくれたのか、そう言う事になったようだ。
クロエも察してぎこちなく話を合わす。

とりあえず何も無かったように平穏に戻ってる事にホッとしながら授業を受ける。
その日は体育があって気乗りしなかったが、現れた松原は拍子抜けするぐらい普通だった。
3人に昨日の事を謝り、授業に入る。
熱苦しくも情熱的な体育教師・・・
どこか吹っ切れた感もあった。
ただクロエは昨日のセックスを思い出し、まともに顔を見れなかったのはご愛敬だろう。

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