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壊れた世界で僕は生きる
官能リレー小説 - その他

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壊れた世界で僕は生きる 7

それから少しの間余韻を楽しんだ僕達は、お互い満足したので身なりを整えるとお別れした。
別れ際ジルさんが「機会が有ったらまたしましょう」と言ってくれた。
これは自分のセックステクが悪く無いと判断していいと言う事だろうか。
なら次に会った時もっとイキ狂わせられるようにもっと経験を積まないといけないよな。
より高みを目指す事を決めた僕は、練習相手を求めまた街を彷徨うのだった。

破壊されたらオフィス街の一角にゴブリン達が集まっていた。
何をしているのかと近寄ってみると、そこでは女の選別が行われていた。
「オマエ、要らない。オマエも要らない。オマエは犯す」
「コイツ要らない。コイツ犯す。コイツも犯す」
30人程の女が半裸に剥かれ要る物と要らない物に分けられていた。
半数以上は性処理用として生きる事を許されたようだが、残りの選ばれなかった女達は残念ながら嬲り殺しだ。
「どれどれどんな残念女が殺されるのかなっと…」
興味本位で覗いて見る。
別に助けるとかそういう気は毛頭ない。
こんな世界に成ってしまったんだ、オスにアピール出来ないメスが淘汰されるのは自然の流れ。
諦めて死んでくれ。
「うーん…やっぱりどいつもこいつも微妙な感じだな、より良い女が居るならわざわざ抱く必要の無いレベルだ」
ゴブリン達が選り分けただけあって、カスみたいなのが集められていた。
「あれ?……あの子は割りと良いんじゃないのか?」
ふっと一人、カスの集まりの中にチンコが反応する女がいた。
「もしもしちょっと良いですか?」
「ナンダ兄弟」
「あの子は何でダメなんだ?」
近くのゴブリンに尋ねてみる。
「ムネ少し足りない。オンナ十分確保できた、今日は要らない」
「なるほど…」
惜しいところです選考漏れした訳か…
「なぁ、あの女貰ってもいいか?」
「好きにしろ。殺して遊ぶのか?」
「犯すんだよ」
ゴブリンの承諾を得ると僕は女に近寄る。
「ひっ!な、何ですか」
うむ、やっぱり殺すには惜しい女だ。
顔はかわいい系だしスタイルも悪くない、巨乳好きなゴブリンだから弾かれただけで、一般人の感覚的だとこれくらいの方がバランスが取れてて犯したくなるってものだ。
「あんた運が良かったな、ここから助けてやるよ」
「えっ?」
「オラ!来い!先ずはお前からだ!」
他の女に聞こえない様に耳打ちすると、強引に連れ去る振りをしてお目当ての女をその場から移動させた。

途中で「可愛がってやるよ!」とか「いい声じゃないか」とか意識して下卑た声色を使ってぶっかける。
僕の演技が巧すぎるせいか「嫌っ!助けて!」とか「許して!」と本気で怖がっていた。
ただそこまで本気で怖がられるとちょっと傷付くぞ…。

「ここでいいか…」
「ヒッ?!」

通り2つを隔てた別の通りまで移動する。
周囲に人が居ないのを確認すると女を掴んでいた手を緩めた。

「そう怖がるなよ、命は助けてやるって言ったろ」
「た、助けてくれたの?」
「そうだって言ってるじゃん」

未だ警戒する女を落ち着かせるため、掴んでいた手を離しできるだけ優しく接する。

「あ、ありがとう」
「いいよ別にお礼の言葉なんて」
「いえ、あなたは命の恩人ですし、お礼くらい言わせてください」
「いいって、それにお礼はこれからしっかり体で払って貰うしね」
「へっ?」

油断しきった女の服を一気に破り捨てる。
元々半裸に近い状態のボロボロの服は僕の力でも簡単にバラバラに引き裂けた。

「い……いやー!!」
胸を剥き出しにされ、隠す物を失った女は悲鳴をあげた。
「オイオイ、あんまり大声出すなよアイツ等が来ちまうだろ。次見つかったら今度こそ嬲り殺しにされるぜ」
「いや…いやぁ……」
ゴブリン達に捕まったのが相当怖かったのだろう、声の大きさが一気に落ちる。
「まだ死にたく無いんだろ、なら僕に抱かれるんだな」
「な、なんでよ」
体を必死に隠して後ずさる女との距離をゆっくり詰める。
「見ただろ、僕はアイツ等の仲間として認められてるんだ。僕の子種が注がれた女はレイプも虐殺からも見逃して貰えるんだよ。僕の繁殖用のメスとしてね」
「そんなの無理!あなたとなんて無理よ!」

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