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壊れた世界で僕は生きる
官能リレー小説 - その他

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壊れた世界で僕は生きる 1

「ひんっ!あん!あん!…ああん!」
僕の眼前で鬼の様な怪物が激しく腰を振っていた。
パンパンパンッという肉鳴りの音、クチュクチュという淫らな水音に合わせて、甘く濁った嬌声が上がり、特設ステージ上で響き渡る。
周囲では逃げ惑う人々の悲鳴や絶叫、化け物どもの鳴き声が、そこかしこで響いていた。

だが今、僕の耳に聞こえているのは彼女の奏でる声と音だけだ。
かろうじて生き残っしまった撮影機器により、メインスクリーンへと映し出されてしまった陵辱ショー。
鬼の様な怪物…ゴブリンと呼ぶべきか…に組み敷かれ、正常位で完膚なきまで犯されている女の子。
人気アイドルグループ『スコッティ』のリーダー、新堂すみれ。
彼女が奏でさせられている、淫靡な唄の音色だけ……

「ひぐっ…!た、たすケて!お願い、助け……ああぁぁん!!」
助けを求めるすみれの乳房を、ゴブリンが容赦無く搾り上げる。
すみれファンなら誰もが揉みしだき挟まれたいと願ったすみれの豊満なバストが玩具のように弄ばれる。
無慈悲に叩き込まれる性的刺激にすみれは舌を突き出し、目を見開いて、豊満なバストとは対称的に細い体を、蛇のようにくねらせる。
意識を飛ばしかけながら、愛液と小便を撒き散らしながら、ビクンビクンと細かく痙攣しているのを見るに、絶頂してしまったのかもしれない。

「ひやっ!んっ、いやああああ!こんな…こんなの……ふぎぃぃいっ!?」
乳首を乱暴に弄られながら、再び激しく突かれはじめた瞬間。
トップクラスの美少女アイドルは、その可愛らしい顔をこれでもかというほど歪ませ、ただの一匹の雌へと叩き落とされた。
「ひぬぅぅ!死んじゃう!壊れちゃぅぅぅ!……おぐっ!だ、ダメ……またイクゥ!イくイくイくっ!イキたく無いのにイクゥうううっ!!」
「…………はぁ」
ゴブリンに犯されあらゆる体液を振り撒くかつての美少女アイドルを目の当たりにし、僕は深々と溜め息を吐く。
誰にともなく問いかけた。
「なんで、こうなったんだろう……?」
気が付けば僕は勃起したチンコをしごきつつ、携帯ですみれのレイプ動画を撮影していた。
僕が観にやって来たのはこんな陵辱ショーでは無かった筈なのに……

事の始まりは、ほんの30分ほど前の出来事だった。
すみれ達『スコッティ』のライブを楽しんでいる最中にソレは起こった。

時空の割れ目のようなものが出来て、大勢のゴブリンが湧いて出たという表現がぴったりだった。CGよりもリアルであまりに衝撃的で、ゲームのイメージそのままの残虐非道ぶりだ。
陵辱だけでなく、まず殺戮が繰り広げられた。犠牲の大半はすみれと違って貧弱な体つきのメンバーや女性、男性はイケメンが大斧や戦槌で力任せに肉片へと変えられていった。
僕がゴブリンの犠牲にならなかったのは、顔つきが少しにているせいかもしれない。もちろんモテないし、これまでよくからかわれてきた。こんな形で救われるとは考えたこともない。
「オマエ」
「はいっ」
「コノ世界の陸は俺タチのモノだ。女タチもモウスグ来ル。オマエは顔がイイ。可愛がってモラエ」
予想通り、僕は怪物達に特別扱いされてるみたいだ。ゴブリンのメスなんて想像もつかないと思っていたら、時空の割れ目から彼女たちがやってきた。
緑色の肌に顔つきはオスに比べて人に近くて整っており、白目の部分が黒で瞳が黄色い。髪は長くワイルドな姿ながら爆乳な上にスリムかつ筋肉質で引き締まっている。

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