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アイドル アンダーグラウンド
官能リレー小説 - その他

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アイドル アンダーグラウンド 7

そこに優奈が加わり若葉と濃厚に絡み合っているような妄想をファンに抱かせる。
若葉も優奈のスカートと上着を次々脱がせカーテンの向こうに裸の美少女2人、という構図を作る。
ファンの妄想が最高潮に達したところでハンガーにかかった水着を手にとり身につける。
若葉と優奈がいったん舞台袖に下がり、今度は理桜と愛衣・舞衣姉妹がステージに立つ。

愛衣と舞衣は人懐っこい上に距離感も近い。ろくに会話などしたことが無くっても、同じ事務所に所属しているのならもう親友のようなものだ。そして親友のデビューとあれば協力してあげなくては、そんな使命感が二人を動かす。

「みんなにリオちん覚えてもらうようにガンバるから先輩に任せなさ〜い」

目立ちたがりの愛衣と舞衣だが今日は理桜がメインだと特に目立つこともなくあっという間に裸になってしまう。
そして、理桜もパッパと裸にしてしまう。

「リオちんスタイルいいよね〜」麻衣が理桜を後ろから羽交い締めにして愛衣が理桜のオッパイをモミモミ。
「オッパイもキレイなピンク色〜」愛衣の人が理桜の乳首をツンツン。

カーテン越のシルエットでも理桜の乳首が立っているのが確認できる。

理桜は恥ずかしくては仕方ないが背中に感じる麻衣の乳房の感覚と耳元に吹きかけられる吐息に思考が回らない。



「リオちん」
後ろで囁く舞衣に、理桜はもう身を委ねようか、なんて次第に思いつつ、その方向に顔を向ける。
そこで舞衣がした行動は、柔らかな唇同士が重なる…女の子同士のキス。
まともな思考回路でなくなった理桜は身体じゅう目くるめく快感に包まれていく。

「リオちん可愛い」
「でもお楽しみはここまで、ハイ水着ね」
「うん…」

密着していた3人が離れ、それぞれビキニを身に着けた。

「それではここから、お楽しみ、水着撮影会でーす」

水着姿で客前に立つと逆の雰囲気がさっきまでとは違うことに理桜は気づく。さっきまでも男であったがより剥き出しの本能の様なものに気圧される。

チヤホヤて浮かれていた。プロとしてステージに立っている以上、お客さんの熱意に負けてなんていられない。
理桜の闘志に灯がともる。

表情だけじゃない、指先につま先全身に神経を行き渡らせてポーズを取る。
理桜の熱意に気づく歴戦のアイドルマニア達。
撮影会も最後のツーショット撮影のコーナーになる。一枚500円と別料金が必要になるがなかなか好調で新人の理桜はご祝儀感覚でみんな指定してくれる。

『理桜ちゃんで』そんな中ある男の行動に会場がザワつく。地下アイドル界隈でヌシと呼ばれる程追っかけ歴の長いある種のレジェンド。ヌシは自分はカメラマンだとツーショット撮影などには参加しないので有名なのだがそんなヌシが理桜とツーショット撮影をしたのだ。前例が無い訳ではないが、ヌシがツーショットを撮ったアイドルは売れるなんてジンクスがあるので周囲がザワついたのだ。


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