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アイドル アンダーグラウンド
官能リレー小説 - その他

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アイドル アンダーグラウンド 28


「オジサンが出来るのはコレくらいだからね、新人のデビューイベントは久しぶりだから張り切っちゃったよ」
その後も浅倉は、最近のアイドル界隈についての事を語り続けた。
最近は大手のアイドルグループが力を持ちすぎて、一見盛り上がっているように見えて、マニアとしては物足りない状況ということ、新人も大手のオーディションにいくなどメジャー思考で地下アイドル業界も人材不足でレベルが落ちてきていること。

ショップの店長としてもだがアイドルマニアとしても若葉には頑張って欲しいとのことだ。

「これで終わりにならないように、頑張っていきます」
「うん、その意気だね」
背中を押され若葉はさらにやる気を上げる。

イベント前の打ち合わせ。
「撮影は私服と水着の二度やろうと思ってるんだ。握手お渡し会の時は水着だね」
「はい」

若葉個人としては不本意ながらも今回のイベントは購入してもらった枚数で特典が増える。
まず、購入がなくても私服での撮影会には参加ができ。その後水着に着替えての購入者向けのイベントになる。1枚の人には事前に用意したサイン入り生写真を一緒に手渡し。2枚の人にはさらに水着での集団撮影会。3枚の人にはさらに水着でのツーショット撮影。

そうこうしているとお店が開店する時間になる。


若葉はどのくらい客が集まるか不安だったが、麗奈が開店数分前に店の前をのぞくと十数人ほどの行列ができていた、という報告を聞いて安心する。
イベントの最初は私服の撮影会、グレーのTシャツにデニムのショートパンツ。豊満な乳房はくっきり映るしシャツにぴっちりして上下に揺れる。むっちりした太腿も大胆にあらわにし、参加者をガッカリさせないように攻めの姿勢で臨んだ。

集まったファンの前でDVDのパッケージを手に立ち微笑む若葉。
「皆さん今日は本当にありがとうございます!初めての作品、全力で挑みました。もっともっと頑張るので応援よろしくお願いします!」

「うん、新人らしく初々しくてイイね。早速、質問コーナーといこうか」

司会進行役の店長の浅倉が事前に集めていた質問を読み上げる。

「今回の見所は?」最初だからか簡単な内容だ。
「そうですね。全編全力でガンバったので全部見所だと思ってますので、早送りとかしないで見てもらえたらうれしいです」


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