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アイドル アンダーグラウンド
官能リレー小説 - その他

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アイドル アンダーグラウンド 22

「理桜ちゃんスタイル良くってうらやましいわ〜」優奈が理桜の隣に座り話しかける。
「優奈さんも背高いし、脚も長くてカッコいくってうらやましいですよ」
「ありがと、でも女の子に人気がでるより男の子ウケがしたいのよね〜」
優奈の赤裸々な告白に理桜は少し驚く。
「大体、子役っていつまでも成長しないイメージなのに、こんな大人っぽい身体になっちゃって〜ズルいわ〜」
優奈はそう言いながらバクバクと肉を食べ続ける。
「子役っていっても、何の実績も無いですから」
理桜は優奈の食べるペースに見とれる。
「このまま、成長したら若葉ちゃんみたいな、おっぱいオバケになっちゃうわよ〜」
「もう、誰がおっぱいオバケなのよ」
優奈の言葉を若葉が遮る。
「おお〜乳神様〜御利益を恵んで下され〜」優奈はそう言いながら若葉のおっぱいを揉む。
「ああん、優奈ちゃんったら、そんなに食べても細い優奈ちゃんの方がよっぽどうらやましいわよ」


これがいつもの彼女たちの光景のようだ。
「2人で並んでるとユナちんの方がお姉さんに見えるんだよねぇ」
「舞衣ちゃんまで…どうせ私はちんちくりんですよ」
舞衣のツッコミに若葉は隅っこで不貞腐れ気味に。
「でもワカちんはリーダーだからね!一番頼りになるもんね」
「確かにそうですね」
愛衣のフォローに理桜が頷く。

「もう、都合のイイ時だけそうやっておだてるんだから」
そう言いつつまんざらでもない様子で若葉は愛衣と理桜のお皿にイイ感じに焼けたお肉を運ぶ。
「優奈はコッチね」若葉は焼け過ぎて焦げる手前のお肉を優奈のお皿に乗せていく。
「ああ〜ご利益ありそ〜」優奈もなれた様子で盛られたお肉を平らげていく。

「うーん、美味しい!」
「愛衣さんジュース入れますね〜」
「リオちん気を使わなくていいのに〜」
空いたコップにすかさずジュースを注ぐ理桜。隣の愛衣とは仲良く会話が続いている。

「リオちんどう?ウチの雰囲気とかもう慣れた?」
「はい、毎回いい勉強になりますし、いい先輩もいますからね〜」
「いやいや、おだてる必要はないんだぞ〜?」

二人の会話に舞衣が割ってはいる。姉の愛衣と妹の舞衣。ハイテンションでお騒がせなイメージの二人だが、妹の舞衣の方がより奔放である。
「もう、アタシがお姉ちゃんなんだから舞衣もおだててもいいんだからね〜」
「えー、あたし愛衣ことチョー尊敬してるよー、超カワイイし」
「なによそれ〜、同じ顔なんだから、自分ほめてるだけじゃん」
「バレたか〜」

愛衣舞衣の双子漫談に理桜が笑う。

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