アイドル アンダーグラウンド 3
理桜から見ても魅力的な麗奈のスタイルだが、そんな彼女ですらグラビアの世界では鳴かず飛ばずだった。
自分に限界を感じた麗奈は表舞台から去り独立、今度は未来のトップアイドルをプロデュースする立場に変わった。
「こうしてると、またグラビアやりたくなっちゃうわね」
あっけにとられる理桜に対し、麗奈は笑顔でソファーに座りなおす。
「最近じゃこういうのもあるのよね…理桜ちゃん、ソファーに四つん這いになって、これを舐めてみて」
麗奈は理桜に白い棒状のキャンディを手渡す。
一般的な物よりも太くて長いキャンディ…理桜もそれがナニを模した物なのかが解らないほどウブではない。
「恥ずかしいですね」
理桜は経験が無いながらも自分なりにキャンディがナニかを意識して舐めていく。
舌先で舐めていきながらゆっくりと全体を咥え込むようにして、キャンディの先端を喉奥へもっていってはまた出し、入れては出し、の繰り返しを行う。
次第に色っぽさを醸し出していく理桜に、麗奈も感心する。
「いいわ、理桜ちゃん、合格よ」
「ありがとうございます」
「イメージを膨らませながら演じる、重要なことよ。これから、イグニスの一員として一緒に頑張りましょ」
「はい!」
こうして理桜はアイドルとしての活動を始める事になった。
「早速だけど来週にウチの事務所の合同撮影会があるから、理桜ちゃんもそこでアイドルとして再デビューね。」
「は…はい!」
想像以上の急展開に理桜も気合いが入る。
「それでなんだけど、理桜ちゃんはアンダーヘアの処理はしてる?」
「へ?」
麗奈の言葉に理桜の顔が真っ赤になる。
「ふふ、理桜ちゃんグラビアでやってく以上アンダーヘアはいらないわ。ホントはエステとか行かせてあげたいけど、まだそんな余裕も無くてね。私がしてあげるわ」
「はい?」
理桜は事態を理解できぬまま麗奈に水着の下を脱がされ浅くソファーに座らせられると脚を大きく開かさせられた。
「あら?理桜ちゃん見た目に似合わずアソコの毛薄いわね」
小学校の修学旅行の時に自分だけまだ毛が生えておらずからかわれて以来、アンダーヘアが薄いのは理桜のコンプレックスであった。
理桜が羞恥心で今にも泣き出してしまいそうな事に気づいた麗奈は自分も下着を脱いで理桜に見せる。
「へ?」
理桜は驚く。麗奈のアソコにも毛がなかったのだ。
「どうしてもキワドイ水着を着る事が多かったからね、剃り続けると濃くなるし、脱毛も何度もするには痛いからこの仕事をする娘はみんな永久脱毛しちゃうの。だから理桜ちゃんも毛がない事を恥ずかしがる事なんて無いわ」
「そうなんですか」
理桜は先輩からのアドバイスをありがたく聞き入れた。
「恥ずかしいと思うけどガマンしてね。これだけ薄いならワックスは必要ないわね」
麗奈は除毛クリームを手に塗ると理桜のアソコへ塗り広げていく。