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欲望の対象
官能リレー小説 - その他

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欲望の対象 5

亜優がベッドにダイブする。
まったく一つの行動が可愛いじゃないかコンチクショウ、と柊真は心の中でつぶやく。

「ねっ、柊真さん」
「なんだ?」
「その……しよ??」
「お?」

「ここなら、すっごく激しくしても、いいから。我慢してたでしょ?」

俺は服を脱ぎ捨てると亜優に抱き着き、服を剥ぎ取るとケモノの様に亜優を犯した。
亜優も余す事なく全てを受け入れようと乱れ狂うのだった。
そして俺達は疲れ果て眠りに落ちるまでお互いの身体を貪るのだった。



「もう朝か…」
目が覚めた時には窓から朝日が差し込んでいた。
我ながらよくヤッたものだ。昨夜の跡がまだ残っている感じがする。

亜優は隣にはいなかった。
ただ、シャワーの水音が聞こえたので、少し安心した。

彼女に気付かれないよう、浴室の前まで近づいた。

曇りガラスの向こう側のシルエット。
豊満な、若さ溢れる身体がお湯を浴びている。
水音を聞いているだけで下半身に力がみなぎってくるのは気のせいではないはず、柊真はそう感じた。

欲望は抑えられない。
浴室の扉を開けた。

「えっ?柊真さん!?」

驚く亜優をよそに柊真は彼女に近づき背後からそのみずみずしい身体を抱きしめ、豊満な乳房を鷲掴みにしこね回す。

「ああっ、あっ、もうっ、そんなっ」
「朝から興奮するなんてめったにないぞ。一晩中やっておいてね、やっぱり最高の女だ」
「うあっ、あっ、それ、あぁんっ」
少しの愛撫で亜優の身体に火が付き、小刻みに震える。
柊真の指先に生温かい液体が触れた。

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