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男の夢をかなえるアプリ
官能リレー小説 - その他

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男の夢をかなえるアプリ 17

 百合は恵梨香のクラスメートだが、聡美のことは何で知っているのだろうか?まあ、委員長はいろいろ活動するから生徒会本部役員に次いで委員長達の名前と顔はある程度知られているからいいのか。

 僕は下着だけの姿になった恵梨香を眺めた。
 あのアプリは何も警告してこない。これが服従度50越えということなのだろう。
 百合を下着姿にして、アプリから警告されて、パンケーキで謝った昨日が、遠い昔のように感じられた。

 十分眺めて、僕は一旦目を閉じた。
 そして「よし、服を着ろ」と恵梨香に言った。
 「ええっ!私。もっと、先輩に、ご奉仕したいです!」
 僕だって、男として続きに進みたい。しかし、これは実験でもあった。ゴリ仲のことを調べたい。
 それに、牝奴隷維持というミッションもある。この続きは、明日以降にゆっくり味わっても、遅くはなかろう。
 「君は奴隷だろう。命令を聞いてくれ。服を着ろ。そして、別の奉仕をしてもらう…ちょっと、探ってほしいことがある」
そう言ってもお預け食らった恵梨香はかなりしょげた表情だった。
だから僕は恵梨香と唇を重ね舌まで絡ませた。
それを暫くしてから口から離す。

「ちゃんとできたらご褒美にセックスしてあげる」
「はいっ!、私っ!、ちゃんとやれますっ!!」

目を輝かせた。
確か奴隷の維持にはセックスが必要らしいけど、とりあえず今はこれで済まそう。

そして、僕は美貴先生と接触した女子がいないかを恵梨香に探すように命じた。
ゴリ仲にしなかったのは、彼女に身の危険が降りかからないようにする為だ。
それと後は百合のサポートを頼んでおく。
それは少し躊躇したが、また抱き締めてキスしてやると頷いてくれた。

これだけを恵梨香として、僕は彼女と共に学校から出て帰途につく。
ただし、家には直接帰らず聡美の家に行く。
彼女から家に来てとのチャットアプリで言われてたし、情報整理したいのもあった。


そして、聡美の家に行くと、普段着よりややおめかししたような聡美が出迎えてくる。
笑顔を少し見せたが、僕が見ると真顔に戻った。

「遅かったわね・・・またどこかで道草食ってるのかと思ったわ」
「部活の後片付け当番だったんだよ」

やや少な目の小言。
恵梨香との行為をしなかったのは、これがあったから・・・
だけど恵梨香もセックスしなかったので、注意情報が出てるから気をつけないといけない。

そして、僕は聡美の部屋に行き、聡美はお茶を煎れに行く。
その間にアプリを確認すると、好感度が45、服従度が50になっていて奴隷ルートが選択可能になっていた。

恵梨香を奴隷にしたので奴隷枠があと1、純愛枠もあと1だ。
それもあって恵梨香を飛ばした訳だ。

僕は意を決して聡美の奴隷ルートを選択する。
その直後に聡美が帰ってきた。

「ねぇ、聡美・・・」
「何かしら?」

平静を装っている聡美だけど、奴隷ルートを選んだせいか頬が心なしか赤い。

「昼休みのスカートの中って何?」
「えっ?!、なっ、何の事かしらっ・・・」

誰でも分かるぐらいありありとした動揺。
やっぱりあれは見間違いじゃなかった。

「聡美、スカートをめくって」
「何をいきなりっ?!」
「めくるんだ、聡美」
「・・・」

僕が念を押すと、聡美はスカートを捲る。

そこはやはり昼休みと同じ・・・
聡美の大事な部分が丸出し・・・
つまり、ノーパンだった。

「ゴリ仲にでも犯されるつもりだったのかい、変態さん?」
「ちっ、違うのっ?!」

完全に焦ってる。
会うと小言かツンな所しか見せられてないからちょっと虐めてやろう的なモードだ。

「あの時もさ、聡美のデカパイでゴリ仲のアレを挟もうとか想像してたんじゃないの?」
「そんなことないっ!・・・だって私はっ!」

顔が真っ赤で目に涙すら貯めていた。
ちょっと僕は虐めモードで興奮してきた。

「悠くんに全てあげるつもりだったのっ!」

よく言えました。
まあ、アプリで言わせた部分もあるけど、ノーパンの件はアプリ使ってない。
だから可能性としてゴリ仲がアプリでそれを指示してた可能性を考えたのも恵梨香をあのままにした理由でもあったし、急いでここに来た理由でもある。

「つもりって事は、既にゴリ仲にくれてやったのかい?」
「そんな訳ないわっ!・・・いじめ・・・ないで・・・」

最後は涙声。
これならゴリ仲の毒牙にかかってなさそうだけど、念のため急いで聡美とはセックスしてた方がよさそうだ。

「じゃあ聞くけど、今までセックスしたことはあるのか?」
 聡美はますます顔を赤らめる。
「そんなわけ、ない!子供の時から、私の前には、悠くんしか、いなかったよ!」
 聡美はスカートを一気に取り去った。
「まだ誰も触れてないとこ、悠くん、お願い、もらって!」

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