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男の夢をかなえるアプリ
官能リレー小説 - その他

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男の夢をかなえるアプリ 14

そう考えると居ても立ってもいられず、僕は自分のアプリをよく調べてみる事にした。
機能設定の項目にあるヘルプを呼んでみると、ある事が判った。

このアプリはやっぱりランクってのがあって、アプリで女の子を操作したり、ステータスがアップするとポイントが獲得できる。
そして一定のポイントが入るとランクアップする仕様らしい。

僕のランクは2だった。
このランクの特典は、純愛ルートが1、奴隷ルートを2つ選べるようだ。
それ以外にさしたる特典は無かったが、これはランクアップで判明していくみたいだ。


あの後聡美を宥めて少し落ち着かせた。まだ怒っていたけれど次は体育の授業だから着替えないといけないと言うと、とりあえず静かにしてくれた。
下手に今日のことを誰かに話すと聡美も危ないと説得するとしばらくは誰にも言わないと承諾してくれた。
僕としては百合や聡美や恵梨香が標的になるのが嫌だ。

信頼度58(+5 幼馴染補正+30) 信用度65(+6 幼馴染補正+30) 恋愛度81(+3) 人格85 魅力91 母性30(+2) 経済力15 ツンデレ77

となっていて好感度は45になっていて、服従度は45のままだった。。
『東條聡美の純愛ルートまで好感度は5、奴隷ルートまで服従度は5必要です』

着替える前の僅かな時間にGirls Controlを確認して、午後の授業を受けている。
クラスの投票がある百合と恵梨香はどうなるだろうか。

 体育は二クラス合同の男女別。
 とはいえ昇降口までは当然一緒だ。
 体育の授業に向け、僕たちと隣のクラスのメンバーは集団で昇降口に向かっている。
 「東條さん、昼休みの委員長会議、どうしたの?」
 隣のクラスの委員長が聡美に声を掛けたのを少し離れたところから聞いた。
 そうだ!僕も聞いていたはずだが忘れていた!
 「え、あ…ごめん、ちょっと急用で…それでどんな話出た?」
 「ううん、たいした話はなくてすぐ終わったから大丈夫だよ。一応あとで議事録は読んどいてね」
そうだ・・・
割と重要な昼休みが仲村夫婦のせいで吹っ飛んだのだった。

俺は恵梨香と会う予定だったし、聡美には百合を任せるつもりだったがそれもできなかった訳だ。

恵梨香に関しては朝に登録したチャットアプリで話し合いをして、とりあえずの協力は約束してくれた。
ただし、放課後の部活終わりに、改めて話がしたいとの事だった。

とりあえずこの授業が終わってからだな・・・
そう思いながら男子はグラウンド、女子は体育館へとそれぞれ分かれていく。
女子の担当は女の体育教師。
男子の担当は、例のゴリ仲だ。
大概不機嫌なゴリ仲をお目にかかると言う罰ゲーム的な体育の授業になるのだが、今日は比較的ご機嫌のようだ。
美貴先生で抜いたのと、思うように美貴先生が洗脳か調教がうまく行ってるからかもしれない。

 授業はサッカーだが、練習試合のような楽しいところにはなかなかいかず、今日はパスの練習だ。
 こういう練習だとゴリ仲は遠くから見ているだけになる。これはいつものことで、ゴリ仲を意識しなくてもいいので、助かっていた。
 今日は、ボールへの意識を半分にしてゴリ仲を見てみる。
 …スマホをいじっている。
 調べもの、とか理由もないのに、授業中にスマホをいじる教員は他にみたことはなかった。
 やはり、スマホが特に気になる理由があるのだろうか…

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