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考えるだけで女とやれる力
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考えるだけで女とやれる力 6


初心者だし彼女の性格もあるのだろうが、これまで経験した二名には遠く及ばない。
「さ、早苗」
「あの、すごくコーフンしちゃって…その、イッちゃいました」
「せっかく俺もいるんだ、今日は本番も覚えよう。そこに手をついて」
状況的に立ちバックしか無い。早苗に跳び箱の上に手をついてお尻をこっちに突き出させる。
ここまで来たら処女だろうと遠慮なく挿入する。
「あ!やだっ…痛いっ!」
「早苗、外に聞こえるよ」
膣の個性を確認できるほど馴染まず、ただただ初物らしい締め付けが男根に伝わってくる。
「いいよ、早苗のおまんこ」
「あっ、あ、あ、ああっ…」
「もっと動くからね、いい?」
「はいっ、は、はぁ、はぁ、はぁぁん」
「早苗、早苗…そろそろ出すよ、くうぅっ!」
「あ…先輩のが中で…」
処女は三島先輩以来なので二人目だ。ただし、部活の最中というのもあって駆け足で、濃厚なプレイとは言い難い。
射精が終わると俺は早苗から引き抜く。今回は流石に彼女をイカせるまでは無理だし、さっさと後始末をする。
(慌ただしかったけど、悪くはなかったな)
早苗は着やせするタイプなのか、むっちりとした豊満な体形でかなりの巨乳だった。
小百合の引き締まった体や、モデルのような優子とも違うタイプだ。
野暮ったい眼鏡をしているが、磨けば輝くに違いない。真面目なタイプの方が、調教しがいがあるともいうし。
「これからもよろしく頼むよ」
「はい……お願いします、先輩」
握手を返してくる早苗の目は、わずかに欲情した雌の色を帯びていた。


密室から出ると、早苗とは極力距離を取る。おそらく小百合しか分からないだろうけど、一応用心だ。
程なくして練習が終わると、二人でボールを直しにまた体育倉庫に入ると少し照れくさい。
「部室に行くぞ、約束だからな」
小百合が声をかけてくる。バスケ部はバレー部やバトミントン部や剣道部と違って体育館に付随した女子更衣室が使えないので、そこから離れている。
その代わり、空き教室を半分にした場所にロッカーが並べられており、部室としても機能してるから更衣室という扱いでない。
他の学校より強いかは全く興味はないけど、小百合の校内での影響力と部を仕切る力は大したものだ。
校舎内に人はいないし、小百合が部員に言い聞かせたのか俺もすんなり部室に入れた。
もちろん、部員たちは俺に遠慮なく着替える。これだけでも入部した値打ちがありそうだ。
「君、部長のところ行ったほうがいいよ」
俺は一瞬見とれていた先輩に言われた。黄瀬さんはルックスでもスレンダーさでもバスケ部一に見える。きっと校内でも絶対にモテる部類だ。アレンジしたツインテールもおしゃれに見える。
体育会系なんかよりもスカウトやオーデションの方が似合う美少女だ。練習中にずっと彼女を見れるのも役得である。
「ええと、部長は…」
「私は緑間真子、副部長なのよ。中学でもそうだったのよ。そう、これは運命なのだわ」
「副部長ですか」
緑間さんも早苗のように眼鏡を掛けてるが、アンダーリムだし練習を見ていると左利きだった。
話し方も『なの』だけなら可愛い気もするが、あえて『なのよ』となってるので多少クドい気がする。女子だからなのか、たぬきのぬいぐるみを持ってる。
髪が長くて胸は黄瀬さんより大きい。俺が男子だから少し遠慮してるのを差し引いても並の先輩よりも態度がでかい部類だ。
整った顔で胸も間違いなく巨乳の部類で、文化系ならもっと優しかったかもしれない。
「篠田、下着姿を見る為に来たのか?」
「いいえ、先生が…」
言葉遣いだけでなく自我も強烈そうだが、左右で瞳の色が違うので美形でも顔を見にくい。瞳をまじまじと見ると、きっと無礼だと思われるに違いない。
「まあいい、部長の赤司だ。マネージャーやるんだったら、これ持っとけ」
赤毛で派手な下着で偉そうに座ったバスケ部にしては背が低い貧乳にボールを入れるバッグを渡される。
「これって、備品ですか?」
「征華ちゃんはお嬢様だから、プレゼントよぉ」
「黙れ、敦子。あたしは財力以外でもこの部で一番だ」
ボールバックとやらを受け取ると、確かに高いものだ。でも、バスケにも用品にも興味はない。無論、赤司征華自体も異性として魅力を感じない。
むしろ、横から教えてくれた紫原さんが魅力的に映る。ゆるふわで可愛い感じだし、何より爆乳だ。練習の時以外は接しやすく、俺が贔屓するならこの人だ。

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