PiPi's World 投稿小説

生き残っているのは?
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 7
 9
の最後へ

生き残っているのは? 9

僕はなんとか逃げ出そうとするが、黒虎の男の拘束から逃れる事が出来ないでいた。ズボン越しとはいえ、尻に押し付けられた肉棒は熱を帯びており脈打っているのが分かる。
そのズボンも脱がされてしまい、僕は全裸になってしまう。
「うぅ…見るな…」
恥ずかしさに顔を背け身を縮めるがそれで奴等が止まるはずもなく、白獅子の男の尻がどんどん近づいてくる。
「待ってくれ、頼む…それだけは勘弁してくれ!」
僕が懇願しても無駄だった。奴は聞く耳を持たずにそのまま僕のモノを根元まで挿入してしまった。
「あぁああぁっ!」
「ウガァアアッ!」
僕は雄獣との交尾に叫び声を上げ、同時に相手も野太い声で喘いだ。
激しくピストン運動が始まった。
「うわぁ…だめだ…雄となんて気持ち悪い…!」
白獅子との性交は快楽よりも苦痛の方が勝っており、吐き気すら覚えた。だがそんな事などお構いなしに行為は続く。
やがて限界が近付いたのか白獅子の動きが激しくなり、それに合わせて僕自身も果てそうになる。
「くそっ…なんで僕がこんな目に…」
悔しさと情けなさが入り交じった涙を流しながら、僕はそのまま白獅子の体内へと欲望を解き放った。同時に彼も絶頂を迎えたようで身体を痙攣させている。しかし白獅子のモノは一切萎える事なく未だに勃起しているままだ。そればかりか、一度中に放出された事で更に興奮が増したようだ。
「もういいだろ…早く終わってくれ」
僕は力なく呟くが、白獅子の男はまだ続けるつもりらしい。
今度は僕の身体を仰向けにし覆い被さってきた。そしてそのまま、僕の両足を抱え上げてきたではないか!そして…
「嘘だろ!?やめ…」
ズンズンとピストン運動が始まり、僕は悲鳴を上げる。
「んぉおおっ!?やめてくれぇっ!」
白獅子は容赦がなく力強い動きで僕を責め立ててくる。奴のモノが僕の奥深くにまで入っているのを感じる。
「ぐああっ!」
僕は白獅子の背中に腕を回し、必死に耐えることしか出来ない。先程とは逆転した交尾に僕は快感を得ることは出来なかった。あるのはただ圧迫感と苦痛だけだ。
奴のピストンがだんだん早くなっていくのを感じた。恐らく中に出すつもりだろう。
「嫌だ!中には出さないでくれっ」
「グルルッ…グァアアッ!」
次の瞬間、白獅子は絶頂を迎え大きく身体を震わせた。それと同時に僕の中に広がる熱く粘ついた感触…。
「うぁああっ…中に、出されてる…」
絶望に打ちひしがれていると白獅子は僕の中から雄を引き抜くこと無く再びピストンを開始する。その刺激に僕は思わず声を漏らしてしまう。
「ああっ!まだやる気なのかよ」
僕は身をよじらせて抵抗する。すると白獅子はゆっくりと動き始めた。僕の体内で奴のモノが再び勃起していくのが分かる。そして…再び激しい律動が始まったのだ。
「もう許してぇえ!」
「ウガァッ!グルルルッ…」
白獅子は再び絶頂に向かって駆け上がって行く。そして、先程出したものとは比べものにならない程の量の精液を僕の中へと吐き出したのだ。
腹の中でグポォという音が響くほど大量だった。あまりの多さに逆流し結合部から溢れ出していた。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す