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生き残っているのは?
官能リレー小説 - その他

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生き残っているのは? 12

力強い突きを受け続け、尻の奥が、今までとは違う感覚を伝えてきた。
しかも尻の穴を貫かれているのに、白獅子の肉棒を感じ取れる範囲が広がってきた。
これは、まるで…

慌てて僕は首を振ってその予想を追い払おうとするが、白獅子に犯され続ける日々は、僕の予想が事実だろうと認識させてしまう。
まるで、僕の尻穴は女の人のマンコのように変化しているのだ。
犯されている時、白獅子の射精が近づくと、体の奥で何かが受け止めるように降りてくるような、そんな感覚。
心ではどうしようもなく嫌なのに、今でも拒絶しているのに、体はどうしようもなく白獅子を受け入れてしまっている。
さらに日が過ぎていき、ある日僕は、恐ろしい変化に気づいた。
鼠径部に、だんだんと細い割れ目ができて、それは日に日に深くなっている。
白獅子は、僕の体の変化に気づくと喜んでいた。
頼んでもいないのに、こんなにして何が嬉しいのか。
僕は空しくて空しくて、仕方なかった。
なのに、なぜか死のうという気がしない。心のその部分だけ操られ、自殺願望だけ封じられているかのようだ。
それが恐ろしい。

人間を超えた何か。

白獅子はそういう存在なのだろう。
僕は、その後も白獅子と黒虎との奇妙な共同生活を強いられた。
毎日欠かさず白獅子は僕を犯しては満足し、黒虎も僕で楽しんでいる。
そして決定的な出来事が起きた。
僕の鼠径部にできた割れ目は、少しずつ深くなっていた。
ある日、そこを確かめた白獅子はしげしげと眺めて満足そうに頷くと、指を奥まで入れてきた。

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