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生き残っているのは?
官能リレー小説 - その他

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生き残っているのは? 11

白獅子に前立腺を刺激され、僕の意思なんか無視して勝手に勃起して黒虎と繋がっている。
絶望の海で心が壊れていくというのは、こういうことなのだろう。
頭まで揺さぶるような激しい突きを繰り返され、僕に貫かれている黒虎が、吠えるような声で喜び喘ぐ。
白獅子のが僕の中で膨れ上がる。虫唾が走り、怯えた僕は叫んだ。
「やめてくれ、それだけは!」
「オオオ!」
白獅子の熱い白濁が、さっきよりも激しく僕の中に叩き込まれる。
その衝撃で、僕も射精してしまっていた。
「ウフォォオ!」
黒虎も喜びの声を高らかに挙げて、僕の射精を尻の中で受け止めていた。




あれから、何日が過ぎたのだろうか。
白獅子には、毎日犯された。時には黒虎も混ざって三人で雄同士のセックスをさせられた。
もう、何もかもがどうでもいい。
毎日犯されて、心も体も壊されて作り替えられていく、そんなおぞましい思いをし続けている。
僕の腹の底で、何かが変わっている。白獅子の力で。
食べ物は、黒虎が主に持ってきた。
殺す気は無いらしく災害備蓄食だけじゃなくて、どこから手に入れてきたのか野菜や肉を持ってくることもあった。
食べて、犯されて、寝て、食べて、犯されて、寝て。
食べて、犯されて、寝て、食べて、犯されて、寝て。
嫌なサイクルが続き、僕の体の奥が変わっている予感がある以外は代わり映えのしない地獄が続いた。
好き勝手に犯す事で、白獅子は全能感を楽しんでいる。
僕を犯している時の白獅子の様子から、それが読み取れた。
毎日が不快に過ぎていき、その日も僕は犯されていた。

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