PiPi's World 投稿小説

ドリームアプリ 〜キモオタ妄想実現天国〜
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 11
 13
の最後へ

ドリームアプリ 〜キモオタ妄想実現天国〜 13

「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
太った顔に太は大きなあくびをかく。
昨晩ちと頑張り過ぎたからだ。
佳奈美を返した後で、またむらむらと来て、夜中呼び出してセックスに興じたのだ。
親は眠らせたが、代わりに自分は寝不足だ。
「おーっす、キモオタ。相変わらず気持ち悪い顔してるな」
すると、そこにサヤカが話しかけてくる。以前なら復讐がてら妄想の中で犯したもんだが、色々と話してみると彼女自身に悪気が無いのは分かっているので太は余裕だ。
「おはよう、サヤカちゃん。今日も良いおっぱいだね」
そう言って太はサヤカの胸を制服の上から揉む。彼女は2日に一度ノーブラで登校するよう指示を受けている。
今日はその日だ。
「へへ、褒めるなよ。照れるじゃん」
笑顔のサヤカ。彼女も周囲も太の行動を不審に思わないよう、校門前は安全地帯にしてあるのだ。
周りからはちょっとスキンシップしている程度にしか見えていない。
(こうしてると、やっぱ女って違うもんなんだなぁ)
サヤカの乳房を揉みながら、昨晩の佳奈美と比べてみる。
熟れた肉体にも若々しい肉体にも、それぞれ味があるものだ。
(それに、もうちょっと女は増やしたいよね)
周囲を見て舌なめずりする太。
学園内に他にも女がいて悪いことは無い。
年上か同い年か、どちらにしたものか。後輩と言うのもアリだ。

「サヤカ、こんな所で男といちゃつくとは良い身分だな、もう始業の時間だぞ」
「うえ、ネーちゃん……」
太が朝のセクハラを楽しんでいると、何者かが話しかけてくる。サヤカのテンションが下がったことははっきり分かる。
(まったく、誰だよ……おおっ!? おおっ!!)
太が目を向けた先には凛々しい雰囲気をした少女がいた。
腰まである艶やかな黒髪、すっきりとした鼻筋、均整のとれたスタイル。
10人が10人振り向く美少女だろう。校章のエンブレムを見るに、3年のようだ。
腕には生徒会長と書かれた腕章を付けている。
(そう言えば、女子が生徒会長ってのは聞いてたような……でも、なんでこんなにサヤカ如きと親しげなんだ?)
現れた美少女に鼻を伸ばしながらもそんなことを考える太。
彼の考え事を他所にサヤカは話を進めてしまう。

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す