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強運天使が舞い降りた!?
官能リレー小説 - その他

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強運天使が舞い降りた!? 8

HRが終わって一旦職員室に戻る。

すると教頭の橋本先生に声をかけられる。
「佐藤先生、水泳部の顧問を引き受けてもらえませんか?」
「僕が水泳部の顧問に?」
「ええ。顧問がいないと部として成り立たないので。」

水泳部かぁ……普通なら同性の教師しか成れない筈だが、これも強運のおかげか?
女子学生の水着姿を合法的に見れるチャンスだ断る理由はない。

「ええ、いいですよ」
「助かります」

僕は即答した。

「それでは放課後プール行って、生徒と顔合わせして置いてください」
「分かりました」

教頭と話し終えると、僕は自分の机で授業の準備をした。
自分のデスクにつくと
「ふー…」
桐山先生が自分の私物が入ってるダンボールを机の上に置いてイスに座った。
「あれ?僕の隣の席って桐山先生でしたっけ?」
「忘れたんですか?内藤先生は家庭の事情で休職されたって」
「あれ?そうだったっけ?」
…そんな話は聞いたことがない。


内藤先生とは、僕よりもひと回り以上年上の中年の男の先生だ。
…正直言ってあまり好かれるような人ではなかった。
それにしても突然だな。

「(ふふっ、真さん、驚かれましたか?)」
エリサの声が!?
…こいつ、離れていても会話出来るのか?

「(これもエリサの仕業か?)」
「(はい。うれしいでしょ?これからずっと、桐山先生が隣の席にいるんですよ。)」
「(それで、お前は何している?)」
「(クラスメートたちに質問攻めにあってちょっと困ってます。)」

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