バニッシュ!! 9
光を浴びた淳は、まだ続く射精の快感に打たれながらも、心が清められそして、何かが流れ込んでくるように感じた。
「これで、名実ともに貴方が我がマスターです、ほら、感じませんか?私との繋がりを…」
「これがシャーリーさんの心……ネットワークか何かみたいな、繋がりを感じるよ。すごく幸せな気分なんだね」
「マスターとシャーリーの儀式は成功したのね。おめでとう」
満面に喜びを浮かべ、アリッサもシャーリーも喜んでいる。
シャーリーは、マスターとなった淳にキスすると、ゆっくりと立ち上がる。
ちゅるりと音を立てて、淳の勃起が出てきた。愛液と精液で濡れ輝くそれは、さっきより少しだけ大きくなったように見えた。
「次は、私の番ですね」
「アリッサさん、お願いします」
母性的な豊満さを持つ、美しい肢体で、今度はアリッサが淳の上に跨ってきた。
「マスターのここはこんなに元気で…」
アリッサは、シャーリーのマスターになった事で少し発育した、彼のチ〇ポを優しく握り、自らの割れ目へと導く。
愛しいものを見る目で淳を見下ろしながら、アリッサはゆっくりと腰を沈め、マ〇コの中に淳を包み込む。
「ああ…これがマスター…」
「アリッサさん…」
アリッサは、淳のチ〇ポをマ〇コで味わうようにわずかに腰を揺らせながら、うっとりとしている。
「アリッサさんの中も、すごく気持ちいいです」
「私もですわ。マスター」
淳は、自分の事を愛おしい眼で見てくれるアリッサの事が、愛おしいと思った。
アリッサがそっと淳の片頬を撫でると、淳も微笑んだ。
「では、そろそろ動きますよ」
「はいっ!」
淳が元気よく答えると、アリッサはゆったりと腰を振り始めた。相手を気持ちよくしてあげようという気持ちがありありと感じられる。
「ああ、あ、ああん!」
「ああ、いいよっ!アリッサさん!」
シャーリーとはまた違う、柔らかな締め付け。快感の中で、淳は思った。
(女の人によって、中もこんなに違うんだ…)
頼もしさを感じるシャーリーよりも、優しさや慈愛をより多く湛えたアリッサらしい、素敵なマ〇コだ。
ゆったりと彼女が腰を振り、淫核のピアスが灯りを反射してきらりと光る。
二人目なので、淳もそうした所まで見る余裕ができていた。