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牝奴隷たちと御主人ちゃん
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牝奴隷たちと御主人ちゃん 93

左腕に触手を持つ男ガルディアス。
石棺から身を起こしたガルディアスは、美貌の少年に死霊祭祀書を渡した。

「リリム、いや、シャロンはまだ寝てるのか」
「もう少しかかるよ」

かつて騎士ヤザンの一騎討ちで左腕を失ったガルディアスは左腕のかわりに魔物を左腕として移植した。触手の舌と妖蛇の左腕を持つホムンクルス。

ネコマタのキヨマサはガルディアスの剣を持ってきた。サラの大剣と似ている。
雌雄一対の剣。
どちらの剣も精霊が宿っていた。
ガルディアスの剣には魔物。
サラの剣には戦乙女のニケ。

「なつかしいな……だが、これは中身がない」
「この剣に皇子エルヴィスの魔物を封じて持ち歩けばいい。肉体に融合するとまたガーバリムに変化されても困るからね。
さて、不完全なガーバリムを剣に封じておこう」

美貌の少年とガルディアスは邪神ガーバリムの挟まっている縦穴に向かった。
ネコマタのキヨマサは、シャロンが目をさましてリリムに体を支配されている事態に備えて儀式の間で待機している。

王妃ソニアが産んだ魔物を剣に封じて保管してあったので、ガルディアスのホムンクルス化の触媒として利用したが、死霊祭祀書の弟子である破戒の女魔導師は、残りの魔物を解放してガルディアスを喰わせたのである。

(また喰わせる気かね?)

死霊祭祀書のクラウバルトは少年に言った。
ガルディアスを邪神ガーバリムの口まで少年が風の魔法でふわりと下ろした。

「心臓を刺せというが、どこにあるんだ?」

ガルディアスがぼやきながら、邪神ガーバリムの口の中に入って行った。

海賊ギルの部屋では、ギルが気持ち良さに眠りからさめて、オルガとマリンが何をしているか気がついたところである。

「二人とも何をしてるんだ?」
「じっとしていてください若様」
「んっ、ちゅっ、れろれろっ……」

ギルの下半身は丸出しでオルガとマリンが勃起を舐めまわしているところだった。

オルガがギルの唇を奪う。
マリンは勃起の先端をくわえて鈴口のわれ目をチロチロと口の中で舐めている。

エミリーの部屋でも、サラがベットでエミリーに抱きつかれてキスされていた。

リリムが祓いの巫女ティアナから解放されて、その影響がダンジョンで広がり始めていた。

少年と死霊祭祀書が異変に気がついた。
うおおおぉぉん、うおおおぉぉん!
ガーバリムが低い響く鳴き声を上げ始めた。

「さて、ガーバリムが覚醒するか、その前にガルディアスが心臓を刺せるか、これは賭けだね」
(間に合わなければどうなる?)
「ここにいる全員が、ガーバリムに喰われるね」
(やれやれ……)

眠っているシャロン、ネコマタのキヨマサ、美貌の少年、ポチ、祓いの巫女ティアナ、ガルディアス以外は、リリムの力の影響で欲情している。

人魚たちの集まっている広間にいたら欲情した人魚たちに襲われていただろう。
人魚たちは隣にいる相手に抱きつき、おたがいの乳房を揉みまわしている。

海賊ギルはオルガの服に手を入れて、乳房を揉みながら舌を絡ませあっている。

「なんか変な音が聞こえるね」
「一緒に女神様に祈りましょう」

ポチとティアナは部屋で目を閉じて、女神に祈りを捧げている。

ふごっ、ふぎぃ……。
壁にめり込んでいた一匹の変種オークが生きていた。どさりと床にうつ伏せで顔面を打って落ちる。翼は無惨に折れている。
ひたいに呪符をつけたまま変種オークが起き上がり、折れた翼がじゃまだったのか、引きちぎると激痛に絶叫して床に転げまわった。
そしてしばらくすると、再び起き上がりふらふらと歩き出した。
股間の巨根を勃起させて。

変種オークは人魚たちのいる大広間にやってきた。人魚たちはオークの姿を見て、はっ、と動きを止めた。
オークはたじろいで、逃げようとしたが囲まれてしまい逃げられなかった。
全裸の欲情した女たちに一気に襲いかかられて巨体にもかかわらず押し倒される。
ふぎぃ、ふぎーっ!
負傷している半死半生の変種オークの勃起を何人もの手が撫でまわしている。
肥満した陥没乳首も顔を近づけた人魚の唇で吸い出されて、ぴちゃぴちゃと舐められる。
オークの肥満した太腕に跨がった人魚が喘ぎ声を上げて濡れた陰花をなすりつけている。
四肢に一人ずつ人魚が這いつくばって抱きついている。豚鼻に舐めろといわんばかりに股間の陰花をなすりつけられる。オークの鼻にクリトリスをなすりつけて、腰を揺らしている。
巨根の左右では、持ち上げた乳房を押しつけ、目の前の人魚同士でキスしながらなすりつけている。

「いいっ、ああぁん、もっと舐めてっ!」

口元に押しつけられた陰唇をオークが息苦しさに顔を上げたあと、人魚の芳香にやられてベチャベチャと音をさせながら舐めまわす。

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