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牝奴隷たちと御主人ちゃん
官能リレー小説 - その他

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牝奴隷たちと御主人ちゃん 91

神聖ベルラント王国の歴史上では、騎士ヤザンをリーダーとする革命派の内乱が勃発したと記録されている。ガルディアス王の王位継承に対し、退魔師の頂点である皇女エレアナこそ、正統なる王位継承者であるものとしてエレアナを擁立した。

騎士ヤザンと皇女エレアナ。そして、ガルディアスとの間に産まれた新たなる祓いの巫女シーラ。
降臨の儀式について知らない民は、騎士ヤザンがエレアナに惚れてしまい拉致して、子を孕ませたという噂を信じた。

姦淫の娘、不忠なる騎士の罪の子。
シーラが祓いの巫女であることがわかるまでは、ヤザンは配下の身で主君の姫を拉致して凌辱した罪人とされてしまった。

退魔師たちもガルディアス王と皇女エレアナの派閥に分かれた。
エレアナに従う退魔師たちはエレアナの授かった子を護るために戦うことになった。
ガルディアス王に従う退魔師たちは、異性と交わることは能力を失うために禁じられているが、淫魔との交わりでは能力を失わないことを利用されて、ガルディアスに凌辱されてしまい服従した者たちである。

騎士ヤザンは、敵の退魔師たちを殺さずに犯すことで退魔師の能力を奪ったので暗黒騎士と呼ばれた。これはエレアナが敵の退魔師を殺すことを嫌がったからである。

結果として退魔師の能力を失い、ガルディアスの元へ帰ることもできず、勅命であることを隠すために能力を失うまでは味方だった退魔師に始末されることになった。

退魔師とは魔物や精霊と契約して、自分の契約した魔物や精霊の能力を使役する者たちである。ヤザンや仲間の傭兵や配下の兵士に犯された退魔師は契約を失い魔物や精霊を使役できなくなった。

ガルディアス王に捕まった退魔師は、快楽漬けにされてから放たれた。血を分けた姉妹であれ敵と味方に分かれて戦うこともあった。

王都では革命派と治安維持を役目とするシスターたちを隊長とする王都警備隊との激闘もあった。

どちらが正義で、どちらが悪か。
ガルディアスとヤザンの一騎討ちでガルディアスがヤザンを討つことで、この内乱は終結する。

捕縛された皇女エレアナと産まれた新たなる祓いの巫女シーラの母娘を手に入れたガルディアスはシーラを王妃として迎えた。
まだ七歳のシーラとガルディアスの婚礼。
皇女エレアナは幽閉されて、罪人として処刑されたのは婚礼と同じ日である。

ガルディアスの母親である王妃ソニア。
実妹のエレアナ。
ガルディアスの実娘であるが、エレアナへの凌辱拷問による自供の記録から、反乱者ヤザンの子ということにされているシーラ。シーラを王妃と迎えることでガルディアスは神聖ベルラント王国の内乱を収拾した。

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