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牝奴隷たちと御主人ちゃん
官能リレー小説 - その他

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牝奴隷たちと御主人ちゃん 9

フィルのしなやかな肢体がびくっびくっと痙攣して、背中を反らせて絶頂する。
「御主人ちゃん」も絶頂したフィルの膣内が弛緩と収縮する淫らな反応と装甲皮膜の蠢きに勃起を刺激されて、我慢の限界に達した。
フィルの膣内の奥に脈打つ勃起を沈めたまま、絶頂しているフィルにしがみつくように強く抱きつき、精液を一滴残らず搾り取られるような快感に身をゆだねている。フィルも「御主人ちゃん」を抱きしめて、恍惚の中で、満足そうな微笑を浮かべる。

二人はそのあと甘美な快感の余韻である疲れに眠りに誘われて、眠りについた。
フィルが朝になり目ざめると、穏やかな寝息とあどけない寝顔で乳房に頬をすりよせるように眠る「御主人ちゃん」を見て幸せを感じていた。
「御主人ちゃん」の髪を撫で、起こさないようにそのまま抱きしめている。

「んっ、フィル、おはよう」
「おはよう、御主人ちゃん」

フィルは照れながら答えると「御主人ちゃん」はキスをしてきた。
フィルも目を閉じてキスを受け入れる。

(ふふっ、新婚の夫婦ってこんな感じなのかな……)

うっとりとしながらフィルは「御主人ちゃん」の顔に似合わず濃厚なディープキスを堪能して目を開いた。そして「御主人ちゃん」の朝勃ちした性器を撫でると、上半身だけ起こした「御主人ちゃん」の前で這いつくばる。
フィルは顔を近づけて先端を舐めた。

「……ごめんね、御主人ちゃん、はぁ、はぁ、フィルはすごくおっきいオッパイじゃないから、ちゅぷ、れろっ……気持ちいい?」

乳房をフィルは自分で寄せ上げて、その谷間に朝勃ちの性器を挟んで、双乳のやわらかいのに弾力のあるふくらみで愛撫した。その途中で先端の部分を舐めたり、しゃぶりついて刺激する。
装甲皮膜の効果で勃起した肉棒がぬるぬるとすべり、とても気持ちいい。
先走りが出てくると、フィルは先端の小さな鈴口を舌先でちろちろと舐めた。

「御主人ちゃん、いきそう?
んっ、はぁ、はぁ、たくさん気持ちよくなって。
はぁん、んっ、ああぁっ、出していいよぉ。
はむっ、んっ……ん。……ふぅっ、おいしい……」

パイズリとフェラチオで絶頂した朝勃ち性器から勢いよく放たれた精液をフィルはこく、こく、と小さく喉を鳴らして、射精が終わるまでしゃぶったまま飲み込んだ。
そして、満面の笑みを浮かべた。
ダンジョンの侵入者を抹殺するときの冷酷な微笑を浮かべるフィルからは想像できない、甘えた表情の頬を染めた笑顔だった。

ダンジョンのモンスター。
スライム各種、清掃係。
瀕死の侵入者を気まぐれで襲ってみるが、基本的に擬態で隠れている。
スケルトン。
侵入者の遺体の再利用。
装備もダンジョンに持ち込まれた侵入者の遺品を利用したもの。
蛇人ラミア。
淫魔を召喚時に融合されて特別室から出られなくなり、さらに女盗賊フィルに融合された。
ゾンビ騎士。
呪われた甲冑をスライムに溶かされる前の遺体に装備させたもの。本体はいわくつきの甲冑。お祓いされて再起不能となった。

この他にもモンスターがいる。
ゴーレム。
遺跡の街の神殿に飾られていた彫像を再利用。
街の支配者の趣味なのか裸婦像ばかりだった。
戦闘用ではなく、侵入者が来ると遠見の水晶球に映像を送る。監視係。

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